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睡眠と脳の不思議・なぜ夢を見るのか?

私たちは、睡眠中に夢を見ています。
その夢がどのようなメカニズムで
発生し見えているのかは、多くの研究者が
研究しており、議論の真っ最中です。
その中でも色々な事が分かって来ています。
なぜ夢を見るのか、興味ありませんか?

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、睡眠と脳の不思議・なぜ夢を見るのか?
 についてです。

睡眠中の脳の働き

睡眠と脳の不思議のコラムの中で
何度かお伝えして来ていますが、
私たちは、日中に得た経験や記憶を
睡眠中に短期記憶から長期記憶に
置き換えて整理しています。

その記憶の整理の過程で、
私たちは夢を見ているのです。

海馬に蓄積された短期記憶が、
長期記憶に蓄積されるものと
忘れても良い記憶とに整理されていて
その整理している内容を見ているのが
夢なのだと考えられています。
特にその作業は、レム睡眠時に
活発に行われるとされています。

そして寝ている時には、
感情の整理もされています。
感情が整理されることによって、
翌朝もスッキリと目覚めることが
出来るのですね。

夢はどうやって生じているのか?

私たちは、目覚めている時の
生活の中で体験できない事を
夢の中で体験したりします。
例えば、高い所から落ちたり、
空を飛んだり、火の海に囲まれたり。。

この様な夢が生じるのは、
起きている時と異なり、
寝ている時は、脳が停止している
部位が有るからこの様な事が
発生するのだそうです。
面白いですね。

北浜博士によると、眠っている間も脳は完全に休息しているわけではなく、とりわけレム睡眠中は各部位が不完全に目覚めて部分的に活動しているという。北花博士は、「レム睡眠空は理性を司る前頭前野の活動が不完全なことなどから、現実的でない内容になりやすいのです」と指摘する。

ニュートン別冊:睡眠の科学知識
北浜博士(北浜邦夫:もとフランス国立科学研究所リサーチ・ディレクター、東京都医学総合研究所睡眠障害プロジェクト脚韻研究員)

この様に脳は寝ている時に、
動いている部位と休息している部位が
有る為に、不完全な情報で夢を見ることに
なっているのですね。

例えば、シルエットが見えても
顔が見えなかったりするのも
このために起こるのだそうです!

夢の解析はまだまだこれからの学問

夢の解析は、だいぶ分かって来ていますが、
まだ解明されていない部分が多い学問です。
その理由は「寝ている間に被験者の意見を
聞くことが出来ない」からです。
脳はなどで測定するしかありませんし、
見たはずの夢も、起きた瞬間に
忘れてしまっていることが多いので
解析するのが非常に難しいのです。

もしかしたら、Chat GPTなどの人工知能の
演算スピードのメカニズムと
脳の中での情報処理が同じだとすると
人工知能を解析すると、もしかしたら
睡眠中の脳の仕組みも解析デキて
しまうのかもしれません。不思議です。

私たちは、毎日夢を見ているのですが
毎朝起きた瞬間に忘れてしまっています。
その毎日見ている夢を、
もっと良い夢にすると、
現実世界でも更によい現実に
なって行くのだとすると、
夢を操ってみたいですよね?
明日は、夢は操れるのか?について
話しをして行きますよ!!!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・本気・世の中元気!


このブログが皆さんにとっての気付きになり、
行動に向けた原動力と豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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