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ヤル気の習慣化 #13 忘れる技術!

人間の脳は、忘れるように出来ています。
しかし、感情を伴った記憶は忘れません
その感情を伴った記憶の多くは、
恐怖などの感情を伴った
ネガティブな記憶です。
ネガティブな記憶の多くが脳に蓄積され、
ヤル気・モチベーションを下げているのです。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#13 忘れる技術! についてです。

脳は、ネガティブな記憶を覚えている!

私たちの脳は、ネガティブな記憶を覚えています。
正確に言うと、私たちの脳は、
「感情を伴った記憶を忘れない」という
特徴を持っています。

私の例を取ると、
人前に出て発表した時に、頭が真っ白になって
上手く発表が出来ず時間が刻々とすぎて行ったこと
に関しては、その時の光景が全て思い出されます。
これは、私が大失敗した時の例ですね。

一方、嬉しい記憶も鮮明に残っています。
普段は雨男のはずなのですが、
ハワイで結婚式を挙げたその瞬間は晴天。
海辺のチャペルで挙げたのですが、
チャペルに入った瞬間に晴天の空と
青い海が私たちの門出を祝ってくれているような
気分になるほどの素晴らしい天候でした。
そんなことも鮮明に記憶として残っています。

ナゼ感情を伴った記憶を忘れないのかと言うと、
人類の進化の過程において、
怖い体験をした時の事を覚えてくことが
「生存して行く」為に必要であったから

だと考えられています。

よって、何も意識をしないで生活をしていると
ネガティブな記憶が脳の中に蓄積されて
ネガティブで頭の中がいっぱいな状態に
なってしまうのです!

上手記憶を書き換える!

そのネガティブな記憶は、どうすれば忘れるのか?

ナカナカ難しいですが、人間の脳は、
「現実で起きた出来事と
 頭の中で想像した出来事との区別が出来ない」

特徴も持っています。

つまり、現実で起きたネガティブな出来事を
頭の中でポジティブな出来事に書き換えてしまう
事によって、ネガティブな記憶を忘れるのです。
もしくは、ネガティブな記憶を、
ネガティブと思わないように書き換えるのです!

例を挙げると、以下のような事です。
人前に出て喋られなかった私の過去の記憶を
そのまま放置した状態にせず、
「これは、これから人前に出て喋る為に
 練習をしなさい、と言う合図」と捉え、
練習を重ねた内に、人前でも喋られるようになった
後の光景を想像し、それを何度も繰り返して
脳の記憶にすり込む。

そうすると、ネガティブな出来事をばねに
自分が乗り越えた事が記憶として定着します。

言うは易しですが、実際に成功者は、
この様なモノの考え方や捉え方をしていて、
一般的には「ネガティブ」と思われることが
起きても「ネガティブ」とはとらえずに、
「ポジティブである」と言い聞かせています。

有名な話では、松下幸之助さんは
ご自身が成功された要因は、3つあると言っています。
・貧しかった事
・小学校も中退で学歴が無かった事
・病気がちで体が弱かった事
いずれも、普通の人であればネガティブと
捉えてしまいますよね。
それなのに、成功された要因は、上記3つとのこと

・貧しかったので、お金の価値が分かった
・学歴が無かったので、人に教えてもらえた
・体が弱かったので、人に仕事を任せられた

のだそうです。災い転じて福となす、の典型例ですね

感情を伴った記憶は、忘れないものですが、
上手く自分の捉え方や記憶を操作して、
ポジティブな記憶に書き換えていく!

それが私たちにとって、
ヤル気やモチベーション向上に繋がる
大切なノウハウではないでしょうか。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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