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出雲大社の隠れたパワースポット「神馬神牛像」

出雲大社にある「神馬(しんめ)神牛(しんぎゅう)像」をご存知でしょうか。神馬神牛像は、ご利益として「子宝祈願」と「学力向上」があると言われています。

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神馬神牛像とは**

神馬神牛とは、牛も馬も「神様の使い、神様の乗り物」として、神社では神聖な動物として祀られています。


◎出雲大社の神馬神牛像の場所

参道を過ぎて、四の鳥居である銅鳥居をくぐって左手すぐに、神馬神牛像があります。

銅の鳥居をすぐ左です。


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なぜ馬と牛が祀られているのか?**

なぜ神馬と神牛が神社に祀られているのでしょう。
牛も馬も「神様の使い、神様の乗り物」として、神社にとっては神聖な動物。神牛といえば菅原道真公です。


「学問の神様」として有名な菅原道真公は、とても牛を大切にされていて、牛と縁の深い神様としても知られています。そのため全国の多くの「天満宮」には牛の像が奉納されているそうです。


「学問の神様」菅原道真公を祀る天満宮は出雲大社にもある

あまり知られてないかもしれませんが、「神楽殿」の裏に「天満宮」があります。神楽殿向かって右側には通路があり、そこを進むと天満宮があります。

上/神楽殿

上/神楽殿横には奥に進む通路がある

上/天満宮


ですので、神牛は菅原道真公のご利益にあやかって、頭を撫でると学力アップと言われています。

ちなみに、全国の頭良くなりたい人たちが撫でまくったせいか、神牛さんの頭テッカテカです。笑


神馬は神様の乗り物として祀られている

伊勢神宮には本物の神馬さんがいるのは有名な話です。

本物のお馬さんはいつでも会えるわけじゃないから、なかなかのプレミア感ですね。 その点、出雲大社の神馬は動かないから、いつでも会うことができます。


神馬神牛のご利益は「子宝・安産」

一説によると、出雲大社の神馬には、神馬を制作した職人さんの奥さんの妊娠出産にまつわるおめでたいエピソードが伝わっています。地元では「かねおまさん」の愛称で、子宝祈願の神様として親しまれています。銅(カネ)でできたお馬さん・・(だと思います)

ご利益は

牛=学力向上
馬=子宝祈願

と言われています。

先日、多分間違えてるであろう小学生男子が必死で馬なでてました。
将来、大家族化間違いなしです。笑



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