Akihito Matsuura

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Akihito Matsuura

広告会社/プロデューサー/島根の良いところやエフォートレスな生き方を少しずつ発信しています。

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最近の記事

自家製ハム

ソミュール液をつくる。 水1.5リットル、塩70g、砂糖大さじ1、人参1本、玉ねぎ1個、セロリ0.5、ニンニク1片を薄切りにして茹でる。 そこに、パセリ1本、すり下ろしニンニク少々、黒コショウ少々、ローリエ1を加え沸騰したら弱火で5分煮る。 豚ロース肉500に味が染み渡るように、串で穴を適当に空けておく。 タッパに、肉とソミュール液を入れ1週間冷蔵庫で寝かす。 肉を取り出したらキッチンペーパーで水気を切る。 肉の表面にタコ糸を巻き付け、さらしを巻いたら、両端、表面

    • 【古き良き日本の夏を旅する#3】島根県/石見地方

      時代とともに歩む温泉街(写真)温泉津の町並み 参照元:島根県観光連盟 国道9号線を東から西へ車を走らせ大田市街を超えると、右手に「温泉津温泉」という大きな看板が見えてきます。一瞬、目を疑いますが「温泉がある」ということは誰しも察しがつくでしょう。「温泉津」は「ゆのつ」と読み「温泉」と、港という意味をもつ「津」が組み合わさった名称。文字通り、温泉が湧き出る港町です。温泉津の北西に位置する沖泊港は、かつて石見銀山の積出港で、その頃の温泉街は人が賑わい、栄えていたそうです。

      • 【古き良き日本の夏を旅する#2】島根県/出雲地方

        紺碧の海にみなぎる壮大な気配(写真)日御碕灯台:日御碕灯台の高さは43.65m。明治36年に設置され、国の登録有形文化財にも選ばれている。 参照元:島根県観光連盟 潮香る灯台の街で安らぎのひととき 夏の海風が心地良い景勝地日御碕。この季節には訪れる人も多く、海辺の岩山には釣り人の姿もちらほら。 岬の先端にそびえる日御碕灯台を下から見上げると、日本一の高さに目がくらんで空に吸い込まれそう。灯台内部の狭いらせん階段を登るのは少し大変ですが、展望台からの眼下に広がる日本海と島根

        • 【古き良き日本の夏を旅する#1】島根県/隠岐地方

          人と自然がもたらす おおらかな島(写真)西ノ島にある国賀海岸。約7kmにわたり海食崖や海食洞が続いています。中でも摩天崖は海面から垂直に257mの高さがある断崖。崖の上は草原が広がり馬や牛が放牧されています。 松江市の七類港から高速船レインボージェットに乗ること約1時間。隠岐の島町の西郷港に到着しました。 「海の町」を印象付けるように潮の香が漂い、雲一つない夏空が広がっています。まず旅の始まりは腹ごしらえから。港の裏通りに行くと食事処や大判焼き屋など昭和レトロな店が建ち並ん

        自家製ハム

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        • レシピ
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        記事

          【出雲蕎麦#1】平和そば本店

          出雲市大社町にある『平和そば』。 ここのお蕎麦は、ぱっと見は普通のお蕎麦ですが、 食べながら、 …ん?…あれ?…なんか旨くない!? って、スルスル食べられちゃうタイプのお蕎麦。 太さ、コシ、つゆの濃さ、量など、トータル的にちょうどいい塩梅です。 蕎麦もさることながら…イチオシはカツ丼! 蕎麦屋の丼モノは、だいたい美味しいイメージだけど、この店の丼はカツさくさくの玉子トロトロ系で本当においしい!丼ものが美味しいってことは、結局そばつゆがおいしいってことなんだろう。

          【出雲蕎麦#1】平和そば本店

          隠岐もずく

          近年、美肌県として認知が広がっている島根県。 しっとりした気象条件もさることながら、キレイな肌をつくる栄養たっぷりの「食」にも注目したいところです。今回は長寿の島としても知られる「隠岐の美肌食」を紹介します。 島人が美肌・長寿である秘訣 上/日本海に浮かぶ隠岐諸島近辺では魚介類、海藻類が豊富に取れる(写真:島根県観光連盟) 島根半島から北へ約80㎞の位置にある隠岐諸島。島は暖流と寒流がぶつかる潮目に位置し、魚介類の宝庫でもある。 その隠岐ではとにかく海藻をよく食べる。

          隠岐もずく

          出雲大社の隠れたパワースポット「神馬神牛像」

          出雲大社にある「神馬(しんめ)神牛(しんぎゅう)像」をご存知でしょうか。神馬神牛像は、ご利益として「子宝祈願」と「学力向上」があると言われています。 **神馬神牛像とは** 神馬神牛とは、牛も馬も「神様の使い、神様の乗り物」として、神社では神聖な動物として祀られています。 ◎出雲大社の神馬神牛像の場所 参道を過ぎて、四の鳥居である銅鳥居をくぐって左手すぐに、神馬神牛像があります。 銅の鳥居をすぐ左です。 **なぜ馬と牛が祀られているのか?** なぜ神馬と神牛が神

          出雲大社の隠れたパワースポット「神馬神牛像」

          出雲大社にある「4つの鳥居」の秘密。

          出雲大社の鳥居は、全部で4基。 4つの鳥居を全部くぐって参拝することで、よりご利益がアップすると言われています。参道の入り口から数えると3つしかありませんが、実はちゃんと4つあります。 鳥居にまつわるご利益も合わせてご紹介します。 「一の鳥居」宇迦橋の大鳥居第一の鳥居はこれです。 神門通りの入口、宇迦橋のたもとにある「宇迦橋の大鳥居」。 ここから1つ目の鳥居としてカウントします。 1915年に建てられた鉄筋コンクリート製の鳥居で、 中央の「出雲大社」と書かれた額は畳

          出雲大社にある「4つの鳥居」の秘密。

          「出雲そば」と普通のお蕎麦は、なにが違うの?

          出雲蕎麦は、風味と旨味を同時に楽しめる至高のグルメです。 出雲に観光にいらっしゃるなら、必ずおすすめしたい名物料理。 香川といえば「うどん」、秋田といえば「きりたんぽ」くらいに、 島根ではメジャーなご当地グルメが「出雲そば」です。 一般的なお蕎麦との大きな違いは、2点。 これだけ聞くと、ワイルドな食べ物です。笑 出雲そばの詳しい製法通常、蕎麦の原料となる蕎麦粉は、蕎麦の実を挽いて製粉します。このとき蕎麦の実の真ん中を1番粉として、外に向かって2番粉3番粉と各層で取り分

          「出雲そば」と普通のお蕎麦は、なにが違うの?

          出雲蕎麦〜風土がもたらす蕎麦のある豊かな暮らし〜

          島根の代表的な食文化と言えば、筆頭に挙げるのは出雲蕎麦で間違いないだろう。夏の食欲のない時などは特に、ひんやりと冷たい蕎麦が身体に心地よいものだ。しかしただ美味しいだけで代表の座に居座っているのではない。出雲蕎麦には地域の暮らしや文化、風土の全てがギュッと詰まっているのだ。 地域に根づいた 身土不二の蕎麦(写真/島根県観光連盟) 出雲の人はよく蕎麦を食べる。古くから蕎麦処として知られ、大晦日や年中行事、祝い事といったハレの日以外でも、お昼ご飯に、夜は酒のアテにと、蕎麦を求

          出雲蕎麦〜風土がもたらす蕎麦のある豊かな暮らし〜