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#iPad
「好き」を支える〜エピソード1〜
久しぶりの投稿です。支援の現場でも、ご本人の好きなことが、やりとりや学習を組立てる上で足がかりになることが多くあります。
今回は京王線が大好きな高等部生徒さんの「好き」を支えながらツースイッチ操作の向上を目指す工夫です。将来的には文字盤の列や文字の「選択」と「決定」を可能にして、自由に文章を綴れるところまで支えて行きたいです。
ご本人の主な困難さは見えにくさと運動のコントロールです。
教材
「見るシステム」〜手元を写すカメラ台の作成〜
久しぶりの投稿になります。今回は、運動や感覚の使い方の困難さにより通常の環境では手元を見ることができない方のための支援機器「見るシステム」の紹介です。私の大先輩、最近noteも始めた奥山さんからの教わったアイデアです。その有用性について詳しくは以下をご覧ください。
■視機能支援部他(2019)リーフレット「見ることの支援の基礎」日本特殊教育学会第回大会 自主シンポジウム 「特別支援学校に
iPad・iphoneのタッチ調整<繰り返しを無視>
すでに多くの支援者にとって既知の内容かもしれませんが、今回は、iPad、iphoneの「タッチ調整」により「繰り返しを無視」、つまり複数回タッチしても1回のタッチとみなす設定をメモしておきます。どのような場面で必要かというと例えば、下のような「プレゼンテーションタイプ」を「リンク」のみにして、四角で囲った2つのボタンを選択してタッチするようなkeynoteの学習プレゼンに取り組む場面。子どものタッ
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