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親でも先生でもないおとなとフラットに話せる場って?|6月6日(土)みんなのオンライン教室レポ

「みんなのオンライン教室」運営メンバーの松井(トモさん)です。

6/6(土)は、午前も午後も「なみにークラス」でしたが、参加している子から「トモさんもはいってよー」というリクエストがあったので、わたしも午後だけ入ることに。

参加者はその子1名だけだったので、おとな3名(なみにー、つんちゃん、トモさん)からその子への質問タイムとなりました。

わたしたちとこどもたちとの関係は、とても不思議な感じ。

年齢差はあるけど友達同士のようで、自然と敬語などは使わず話しています。

トモさん:トモさんがこどもの頃は〜〜やってん
○○○:へー、そうなんやー、今は〜〜やでー

こんな感じ。

ただ、完全な友達とも違っていて、「未来」や「働く」という突っ込んだテーマについても話します。

トモさん:ロボットがロボットつくって働いてくれたら、人間って働かなくて済むんちゃう?
○○○:いやー、それやとロボットが反逆を起こすから、やっぱり人間は働かなあかんやろ

こどもにとって、ここは何かを評価される場ではないので、好きなことをしながら、好きなことを喋っている、そんな感覚に近いと思います。

もっともっと素の自分に近づいてくれたらいいなー。

そう思っていたら、いつの間にか、こっちもどんどん素の自分を出すようになっていました(悩みをこどもたちに相談することもあります)。

こどもたちにとって、ここは、親でも先生でもないおとなとフラットに話せる場です。

さて、今日の子は、マイクラ(=minecraft)をプレイしながら会話するのが大好き。

前日も入ってくれていた子です。

ほんと、その子のマルチタスクっぷりはすごい。

わたしたちの世代では、ひとつに集中することをよしとする傾向があると思いますが、時代は変わってきていますね。

インターネットの登場で入ってくる情報が膨大になった分、マルチタスク化は進化の必然。

「同時にひとつのことしかできないなんて、恐ろしく不器用な人たちだね」

そう言われてしまいそうです。

その子は、マルチタスカーというだけでなく、ゲーム実況も得意。

ニンテンドースイッチでプレイしているので、zoom画面からプレイ状況を確認することはできないんですが、今、その瞬間にその子が何を感じているのか、言葉だけで伝わってくるんですよね。

言葉に感情を直結させている感じで、ダイレクトに感情が伝わってきます。

その子は、ゲーム実況のときに限らず、普段からそういう話し方をします。

なので、これは才覚。

おとなたちが、ただただ感心しっぱなしの2時間でした。

そして、例のごとく、進行係の声で締めくくられました。

「6月6日、みんなのオンライン教室 午後の分、これにて終了とさせていただきます!」


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