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アメリカ大学院合格までの道のり : 成績・GPA編

僕は無事に志望していたアメリカ大学院に合格したわけですが、

やっぱり気になるのが、合格に必要な成績ですよね。

この成績・GPA編では、

1. 留学のためにはどの位の成績が必要か
2. 僕の大学の成績はどの程度だったのか
3. 良い成績を取るための勉強法

の3つをお伝えします。特に 3. 留学に関係なく、学生の方に役立つ情報だと思うので、是非ご覧ください!


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1. 留学のためにはどのくらいの成績が必要か

留学のため、というよりはアメリカの大学院に出願するためには、ある程度の成績条件 (GPAでの足切り) があります。

GPAとはGrade Point Averageの略で、成績の平均点のようなものです

その成績の条件と英語力の条件をみたしさえすれば、(基本的には) 出願することができるのです。

成績が良いに越したことはありませんが、ギリギリでも条件を満たせば他の長所でカバーできるのです。

早速、アメリカ大学院 (修士課程) 出願に必要な成績はどのくらいなのか、有名な大学、僕が受験を考えたり実際に受験をした大学を中心に、見てみましょう。

航空宇宙工学系の専攻の例ですが、他の専攻でも大体同じような上下関係になると思います。(出願される方は改めてご自身でお調べください)

注:アメリカGPAといえば基本4.0点満点
筑波大なら A+(90〜100/100) = 4.3点 としている単位も
A (80〜89.9/100) = 4.0点 として考える。

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世界大学ランキングはQSランキング ↓↓↓ を元にしています。

このサイトで調べれば自分通っている大学の世界ランクがわかるかもしれません!

ちなみに、世界の大学ランキングは作っている会社によって異るのでご注意ください。

上記の8校を見てみると、

超有名大学は足切りはないけど、
GPAガ高くないとたぶん受からない

それ以外の有名大学も3.00位はないと難しい

といった感じではないでしょうか。

ただ、GPAが低くても、他に優れている部分があればカバーできるので、諦めないで大丈夫です!

CU Boulderがランク上位の他大学より足切りが高いのは、航空宇宙工学分野におけるレベルが高いからだと思われます。

専攻によっても異なってくると思うので、参考程度に思ってください!


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2. 僕の大学の成績はどの程度だったのか

伝えられる事はなるべく全て伝えたいので、実際にCU Boulderに合格した僕の、大学時代の成績を公開します。

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筑波大学はアメリカ方式と異なり、4.3点満点だったので、大学3年間(早期卒業したため)で4.08/4.30でした。4点満点換算だと3.92/4.00です。

1年生の春学期は大学のテスト慣れるのも大変だったため、一番低いですね...

2年生で色々頑張って盛り返したようです

この成績は比較的良い方なのですが、学類(学科)130人くらいのうち、確か6番目くらいでした。上には上がいるのです。

早期卒業が認められるにはギリギリの成績でした。

このようにGPAは高かったため、出願に際して成績で悩む事はありませんでした。

ただ逆にいえば、特別に研究とか、趣味でパソコンの勉強とかしてきたわけじゃない 言ってみればただ勉強してきただけの人間 だったので、これ以外に推せる部分はあまりなかったです....


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3. 良い成績を取るための勉強法

こんな良い成績を取ることだけはできる人間なので、

どうやって勉強して良い成績をとって来たかをお伝えしようと思います!

大学1年生の方はもちろん、2,3年生の方でもまだ巻き返しはできると思うので是非参考にしてみてください!

大学における良い成績の取り方!

わかりやすいように番号を振って手順を並べました。

①〜④だけでもやってみてください!

戦いは、履修を組む時から始まっている

①受ける候補の授業のシラバス全部を時間割順に並べる

自分はスマホでスクショします

②シラバスで各教科の成績評価の仕方を確認する

レポートやテスト、出席など何が何割なのか

③同じ曜日内で受講科目を調整する

重要度が高い科目(必修はもちろん)、興味がある科目を優先するが、同じ日にテストの割合が重い科目が重なりすぎないようにする

(時間割順にシラバスを並べてあるので、わかりやすい)

④テストの日程を確認する

テスト日程が土日を挟んでいたら休み明けの日は多少重くても大丈夫 など

⑤初回の授業は必ず出る

初回は成績評価に関して、特に説明される

⑥基本は毎回出席し、学習する

授業での内容がテストや成績評価に関わらない科目(授業に出ないでできるレポート100%で評価されるなど(そんな教科、1, 2個しかなかった気がする))以外は基本毎回出席する

⑦テストに関する先生の発言を聞き逃さない

授業中は耳をそばたて、先生が"テストや小テストに出す、去年出した" などと行った所はすかさずメモする

⑧成績に関わる小テストなどがあったら全力で取り組む

成績も良くなるし、内容も身につくから期末テスト前も焦らず一石二鳥

⑨授業で分からなかったところは誰かにきく

授業の時だけの友達関係でも良い!

僕は友達に聞いても解決しなかった時は先生に聞いてました。

聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥

⑩テスト前、テスト期間中の時間の確保

テスト前、テスト中は何がなんでもバイトなどは入れないようにして勉強する

(ほとんど一人で勉強して、分からない部分は友達とラインで相談、教え合い)

⑪過去問はあったほうが良い

友達や先輩に頼んで、過去問は手に入れておく

過去問が役に立つ教科、役に立たない教科を見極めて取り組む

解かなくても出題形式位は見とく

(過去問が役に立たないとは、範囲がガッツリ変わった・毎年出題形式をかなり変えてくる・過去問をやっただけではどうにかならないラスボス的教科など)

⑫テスト中は最後まで見直し(当たり前か)

早く退出するのは、次の時間にテストが控えててその勉強をしたい時、次のテストに備えて寝たいときくらい

100点の自信がないなら自分は退出しない

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大事だと思うポイントを書いていたら、12個にも及んでしまいました...

①〜④はやってない人が多いかもしれませんが、
これをやる事で、「学期はじめからテストに向けて勉強しよう」
と言う気持ちも高まり、良いと思います。

ただ、勉強には人それぞれのやり方があるので、部分的にでも参考にしていただければ嬉しいです

僕がいた学類は日頃の小テストやテストの割合がほとんどだったので、レポートメインの成績の取り方はあまりアドバイスができません。ごめんなさい。

あ、あとテスト前日でも寝ましょう
そうしないと頭に定着しないので!


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。バーイ!

YouTubeチャンネル始めました、是非ご覧ください!

P.S. 勉強を教えあったり、過去問をくれたり、色々と協力してくださった皆さん、ありがとうございました!

僕はnoteをここまで読んでいもらえただけで、とてもとっても嬉しいです! サポートが頂けたら、今現在在籍中のコロラド大学ボルダー校での大学院留学の資金にさせていただきます🇺🇸応援ありがとうございます💪🏼🚀