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SDGs、持続可能なイチゴの栽培

MD-Farmのイチゴ栽培の特徴

  1. 冬場でも栽培温度を高めるために、石油等の化石燃料を使用する必要はなく、LEDの発熱を利用して温度調整をしている。

  2. 苗の栽培に関して、最初から最後まで、一切の農薬を使わずに“完全無農薬”を世界で初めて実現し、パーフェクト・フリーを作り出している。

  3. 従来の露地栽培では、苗の使用期間は4~5ヶ月だったが、MD-Farmでは2年以上も同じ苗で栽培を続けるので、植え替えなどの作業を軽減できている。

  4. 苗に必要な水を、必要量だけ適切に与える方式を採用し、従来の露地栽培に比べ95%以上の削減に成功している。この適正化によって水の循環をする必要がなくなり、循環システムやそれのメンテナンスも不必要になっている。

  5. 一年中、安定して同じ品質のイチゴが毎日収穫し続けられるので、季節などで変動することなく、安定的な収益と出荷体制が構築できる。

  6. 栽培室内は、春先の穏やかな気候環境となっているので、暑い、寒いがなく、体への負担が少ない労働環境になっている。

  7. 光合成を促進するために、Co2を供給し、光合成を高めている。これにより、Co2を消費すると共に、イチゴ自体を甘く、美味しいものにしています。
    カーボン・ニュートラルからカーボン・マイナスを実施しています。

  8. 場所を選ばずに設置できるようになっているため、大消費地の近くで展開することが可能です。今までのように、遠方地からイチゴを輸送する必要がなく、トラック輸送などで発生した大量のCo2の削減に寄与できます。

  9. 今まで必要とされてきた5~10年のイチゴの栽培経験などが必要なく栽培管理データをクラウドを使ってコントロールするので、均一で容易な展開性を実現しています。


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松田祐樹@MD-Farm
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