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地元のイチゴが、旅をしてまた戻る

ある流通関係者から聞いた言葉
栃木で農家からイチゴが出荷されると、まずJAに集められ、その後に東京の大田市場に集められ、そこでせりにかけられる。
その後、一部は出荷地である栃木のスーパーなどに戻って、販売されるそうです。

せりによって、適正な市場価格を決定するということができますが、その過程に発生している流通経費(輸送や人件費、それぞれの事業者の利益など)が発生します。
またイチゴは痛みやすいので、この輸送期間が少なくても2~3日必要となりますので、その間、イチゴの痛みが進行しないように、“はやもぎ”と言われる早期に収穫する必要があり、甘みも乗らないイチゴとなります。

消費者に近い場所で、栽培し、短い流通経路で、消費者に届ける
MD-Farmが提案する“AgrI-DX”は、今までの流通経路を再構築すると共に、生産状況、消費者動向などをデジタル管理し、AIとDXを融合させた新しい農業(Agriculture)を実行します。


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