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目的と手段

先日、6歳と4歳の子供が通う幼稚園の先生との面談で
問いかけられたこと。

我が家としてのゴール設定はどこにあるのか?

子供たちにどうなってほしいという目的よりも、
そこに通わせることによって得られる効果(手段)が
目的になっているのではないか?

幼稚園でできることは家庭の枠は超えられない。
全ては家庭がベース(土台)にあって、
幼稚園では遊びや友達付き合いを通してエッセンスを加えていく。

それらが化学反応を起こし、子供たちの成長の一役を担うが、
良好な夫婦関係や家庭環境なしに子供の健やかな成長、
或いは幸せを構築することはできない。

幼稚園に通わせるのは目的ではなく手段。
ゴール設定は?幸せの定義は??
それが(先生から見て)見えてこないのだという。

だから、我が家にとってのゴールを問われたのだ。

正直痛いところを突かれた。
わかっていても向き合えていないところ。
我が家の弱点であり、夫婦間の最大の問題でもあることだ。
そしてその弊害が生じているということを面談で痛烈に指摘された。

夫婦だけなら阿吽の呼吸(あいまいというべきか)にできていたことも、
子供達にはごまかしがきかない。
子供達は常にその瞬間瞬間を一生懸命生きているから。

向き合わないことに慣れきってしまった我々夫婦。
向き合うために大きなエネルギーが必要なのは承知だが、
やるしかないのだ。

子供の成長は待ってくれないのだから。