令和版三勤交代②背景、メリット
今回は前回の令和版三勤交代概要
の続きで、このモデルの背景やメリット等について扱っていきたい。
令和版三勤交代の背景
それぞれの勤務形態の問題点にある
・全体
AIによる必要労働力の減少
・企業勤め
長時間労働、ストレス、健康問題
・農林水産業
人手不足、後継者不足
・活動
人生について向き合う機会の少なさ
等ある。これに加えて、新卒の会社選びのハードルが高いこともある。現在新卒で入った業界や勤務形態で定年まで働くことがメインとなっているが、社会にある仕事に対して十分な知識も経験もない中、これから40年近い職業生活のフィールドを選択するというのはあまりにも荷が重いと考える。
令和版三勤交代メリット
上記背景の問題を解決することが基本的なメリットとなる。
失業者減少、人手不足の解消、個人のワークライフバランス、健康の確保、生きがいの発見等々。
ずっと同じ仕事で、他の世界も知らずに人生を終えるということも減るだろう。
SDGsでは…
3.すべての人に健康と福祉を
8.働きがいも経済成長も
あたりの達成に近づくのではないかと考えている。
令和版三勤交代のデメリット
どうしても農林水産業が嫌、企業勤めが嫌…色々あると思う。
生産性についても、マニュアル等なければ低下する部分が出てくるだろう。
だからといって結局ダメじゃないか…と切り捨てるのではなく、どうしたらこのデメリットを克服してメリットを最大限に活かせるかという視点で考えていきたいものだ。