忠野まとも

小学生にして、通知表に「非の打ち所がない」と書かれ、ちゃんと育ったモンスターが実際どん…

忠野まとも

小学生にして、通知表に「非の打ち所がない」と書かれ、ちゃんと育ったモンスターが実際どんなことを思い、どんな日々を過ごしてきた・過ごしているのか綴っていきます。 基本的に常体で書いていきます。 教育やしつけ、社会への愚痴のようなことも多いと思うので、苦手な方はご注意を。

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  • 社会について

  • お堅い職業の社会福祉士が中小企業診断士を目指す話

    タイトルの通り 社会人による中小企業診断士の受験記

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最近の記事

中絶の権利を制限するということ

骨折をしたのなら、病院に行って手術してもらう。 感染したのなら、抗生物質を飲む。 自らの健康を保つために、原因となっているものの治療、排除を行う。 WHO憲章では、健康に恵まれることはすべての人間の基本的権利であると謳われている。 健康を目指すことは権利なのである。 つわり、高血圧、糖尿病、貧血…と、妊娠に伴い、体に様々な変化が起こることは余りにも有名だろう。 自らが望んだ妊娠であっても、これらの苦労を乗り越えるのに、大きな苦労を伴うことは想像に難くない。 それが、全

    • 吉川ばんびさんの記事から考える日本の福祉ガチャ

      Googleのニュースで曲がりなりにも福祉出身者としては気になる見出しがあったので見てみた。 83円を引き出し残高はゼロに…生活保護を2度断られた男は、そしてクリニックに火を放った 社会から孤立した生活困窮者たちはどこに行くのか(プレジデントオンライン) この記事に対して、違和感というか、何とも言えない感情になったため、今回はかなり長くなったが、日本の福祉(貧困)の問題について考えてみた。 ↑の記事に登場する内容で考えているため、日本の貧困に対する問題を全てカバーしたもの

      • 令和版三勤交代②背景、メリット

        今回は前回の令和版三勤交代概要 の続きで、このモデルの背景やメリット等について扱っていきたい。 令和版三勤交代の背景それぞれの勤務形態の問題点にある ・全体 AIによる必要労働力の減少 ・企業勤め 長時間労働、ストレス、健康問題 ・農林水産業 人手不足、後継者不足 ・活動 人生について向き合う機会の少なさ 等ある。これに加えて、新卒の会社選びのハードルが高いこともある。現在新卒で入った業界や勤務形態で定年まで働くことがメインとなっているが、社会にある仕事に

        • 令和版三勤交代(誤字ではない)①概要

          どうもまともです。 少し長いですがよろしくお願いします。 **************************************** 眠れない夜にあたし〜状態で最近You Tubeを見ている。 そんな中で、養老先生の現代の参勤交代の動画に行き当たった。 衝撃は凄まじく、「これだッ!」と思い、私だったらどんな風に考えるかと思考が止まらなくなり、余計眠るのが遅くなった。 それからここ最近ずっと考えていたものをお披露目したい。 令和版三勤交代 「三勤」は誤字で

        中絶の権利を制限するということ

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        記事

          不正義によって正義が悪者になる時代(つぶやき)

          現代ほど正義が邪魔者に成り下がっている時代はないだろう。 正義感を持っていたとして、社会に不正義、理不尽、不条理が多すぎる上、多様性や個性、その他都合のいい言葉のもと、それが許されている現実がある。 そして、この現実の中で正義感を持ち続けた結果、正義が暴走して、元々正義感を持っていたはずの人が悪者に成り下がってしまう。 正義を持っている人が不正義な人のせいで悩み苦しみ、不正義な人は何とも思っていない。 最早正義を手放したほうが幸せになれるのかもしれない。

          不正義によって正義が悪者になる時代(つぶやき)

          資格を取れば安心という親へ

          私の親がそうだった。 「資格がないと生きていけない」 「資格があれば食いっぱぐれない」 母は看護師をしていて、もちろん資格を持っていた。 母は、祖母(私の曽祖母)から看護師だったら食いっぱぐれないから…と言われ、看護師の道に進んだ。 そして私はと言うと、小さい頃から母の洗脳にかかっていたと言っても過言ではない(笑) 事あるごとに「看護師になったら」攻撃を受け、小学生の時の作文は「将来の夢は母のような看護師になることです」。看護師の絵も描いた。 高校受験の際も「保健師になる

          資格を取れば安心という親へ

          8割得点の社会福祉士合格者がオススメするテキスト

          中小企業診断士を独学で取ろうと思っているのだが、まず教材選びの壁に直面している。 テキトーな教材を選んでしまったら、テキトーな結果しか出せないが、張り切って詳しい教材を買うと、難しすぎてやる気が失せてしまう。そして、お金もかかる…大学時代は時間も、(親の)お金もあるから、参考書を複数種類揃えることができたが、社会人となると時間も予算も限られているため、教材選びも中々難しい問題である。 そんなときに、社会福祉士の受験生時代の出版元が診断士の本も出してくれていたら良いのになーと

          8割得点の社会福祉士合格者がオススメするテキスト

          お堅い職業の隠れ社会福祉士が中小企業診断士を目指す話

          タイトルの段階で大渋滞をおこしているが、中小企業診断士を目指すことにした。 なぜこの決断に至ったかはかなり長くなるし、つまらないため他のときにするか、お蔵入りにする。 とりあえず、せっかく手に入れた頭を稼ぐために使いたい…という感じ。 考えてみれば、成人してからずっと受験生だった(笑) 今の仕事に続く受験、社会福祉士の受験、アロマテラピー検定1級、そしてこれからの中小企業診断士…マグロもびっくり。 まぁ、高校から大学にかけて、「止まってしまったらどんどん能力が低下する(か

          お堅い職業の隠れ社会福祉士が中小企業診断士を目指す話

          なぜ利己的な人が増えるのか

          「最近利己的な人が増えた」、「もっと利他的に行動してほしい」、「最近の人はわがままだ」… 色々言われている気がする。 今回は、なぜ利己的な人が増えた(ように見える)のかを考えていく。 利己的な人が増えたのは利他的な人を求められているから 私の世代か少し前あたりから、自分本位の行動をする機会というのはめっきり減っているだろう。 学校にパンチパーマの角材を持ったイカツイ兄ちゃんはいなかったし、爪の長いガングロのギャルもいなかった。盗んだバイクで走り出す人もいなかった。まぁ

          なぜ利己的な人が増えるのか

          学校は迷子生産工場

          まともです。 毒親の続きを少し書こうと思っていたのですが、どうしても書きたいことがあったので今日はこのタイトルです。 ====================== 私が最後に制服を着たのは5年近く前だから、今はもう少し良くなっているかもしれないが、私の受けた学校教育のあり方について、少し考えていきたい。 学校で「生き方」や「幸せになる方法」、「やりたいことを見つける方法」を学んだことはあるだろうか。 私は記憶に無い。 少し自慢じみて気が引けるが、私は成績優秀で真面目な

          学校は迷子生産工場

          ちゃんと生きたって不平等なんだから 好きに生きようよ

          ちゃんと生きたって不平等なんだから 好きに生きようよ

          どんなにちゃんとしたって 幸せじゃなかったら 意味がないのさ

          どんなにちゃんとしたって 幸せじゃなかったら 意味がないのさ

          親ガチャは甘えなんて言わせない〜全員毒親〜

          まともです。 今回は親ガチャや毒親について考えていきます。 ====================== タイトルの通りである。 全員毒親なのだ。 なぜそう言い切れるか。人間は不完全な存在だからである。非合理的な部分も多い。 世の中に完璧な人などいないのだから、完璧な親などいるはずがない。 すべての親が何かしら毒、ハズレ要素を持っているのだ。 もし何の毒も欠点持っていない親や人がいたとしたら、今頃厚労省や他省庁がモデル化して力を入れて取り組んでいるだろう。それが行われてい

          親ガチャは甘えなんて言わせない〜全員毒親〜