チビ。沖縄ゆいレール「首里駅」に行く。前編
4月から幼稚園の年長さんが始まるチビですが、春休みに年中さん最後の思い出にと沖縄旅行に行ってきました。
旅行の計画は子供が小さいほど親が決めてしまうもの。子供はそれについていくのが一般的ではないでしょうか。
せっかく旅行に行くのですから、ただついていくだけでなく、何か自分事として捉えてもらいたいなと考えていました。
ということで、チビにお願いをしました。
東京から那覇市の首里駅まで道案内をしてほしい。
今回の話は、その道案内のお話です。
なお道案内は過去にも経験があってチビは慣れっこさん。
慣れてるとは言え、不安要素もあります。
1.同行者に初めてママが入る
(ママに頼ってしまう可能性がある)
2.飛行機に乗る
(保安検査場より先を知らない)
3.土地勘がない
(沖縄行くのが初めて)
さてどうなることやら…。本番ドキドキ…。
東京浜松町駅につきました。
今回はここから記事スタート。電車から乗り換えてモノレールに乗ります。
私の気持ちとは裏腹にワクワクのチビ。
改札もラクラク通過。東京モノレールも何度も乗っていますから、この辺りは心配ありません。
チビに「何分のに乗るの?」と聞いたら、ママが「9:40に乗るよ~」と発言。
違う、違う違う…。
足元の写真を撮り忘れたのですが、この駅は足元に先発、次発の目印があります。
チビに「どこに並ぼうか?」と聞いたら、ママが「次発に並ぼう」と発言。
違う…。ちがーう!!
そうじゃない。そうじゃないのよ…。
チビに答えて欲しいのよ!
これは完全に自分のミスだった…。
妻にも事前説明をしっかりしとくべきだった…。
ママが答えたらチビはそれに従っちゃう。
そうこうしている間に40分の電車が到着しました。
しゅっぱーつ。
電車に夢中なチビ。
ちなみに沖縄に走る電車もモノレール。
名称は「ゆいレール」です。
モノレール好きなの?って聞いたら
「うん。すごくて好き。」
なにが凄いの?と聞いたら
「下に落ちるから好き!」
え…!?
どういうこと!?
景色に夢中なチビ。
落ちるって、いったいどういう意味よ…。
海が見えてきた…。
「落ちる」真相は謎のまま…。
そのまま羽田空港着。
テンション上がるチビ。
荷物を預けに行きます。
BAGGAGE DROP(自動手荷物預け機)に興味津々。
チビの預け荷物はありませんが、私は沖縄で風景写真も撮りたかったので大きめのキャリーできています。
ここで一つ、この機械の豆知識。
隣で預けていた人が、折り畳み傘をわざわざ取り出していたので、周知されてないんだな~と感じた次第です。
話戻ります。
ここから先はチビにとって未開の地。
保安検査場です。
(ここは撮影禁止ゾーン)
流石にここは私が先導します。
何事もなく通過。
何か起こってくれれば記憶にも残るものの、だいたいは問題なく通過してしまいます。
その方が安心ですが、記事の話題的には何か起こってくれてもよかった…。
今回はこれに乗ります。
「STAR WARSの飛行機~。あれに乗る~。」
乗れません。
手前の白いのです。
シートベルトも閉めて、後は離陸を待つだけ!
いざ、沖縄へ!!
と思いきや、トラブルは突然起こるもの。
席に座ってから15分経過…。
「まだ、飛ばないの~」
全然動かない…。
「ねー、パパ―、まだ飛ばないの~?」
「なんで飛ばないの?」
「全然動かなーい。」
チビに落ち着きがなくなってきました。
ほんとに全然動かない…。
どうやら風向きが変わったらしく、滑走路の変更があった模様。そこに飛行機が集中したらしく、離陸渋滞が起きていました。
何度もお詫びのアナウンスが入る中、チビはいつまでも、飛ばないの~、まだ飛ばないの~と連呼が止まりません。
やっぱり、何事もない方がいい…。
普通にトラブル何て起こらない方がいい…。
30分くらいが経ちました。
おぉ…!!
飛ぶ!!
飛んだ!!
飛んだぞー!!
騒ぎまくっていたチビがピタっと静かになりドキドキ顔に変化。
「ねぇこれ飛んでるの?」
外みろー!!
ここから約2時間ちょい空の旅が続きます。
機内でのチビ。
「ジュースまだ~?」
「ねぇ、ジュース来ないの~?」
「ジュースは~?」
あぁ...。
機内サービスでジュース貰えるんだよ。
なんて教えるんじゃなかった…。
落ち着きのなさは飛ぶも飛ばないも関係ないみたいです…。汗。
そう言えば、先ほどのモノレール内チビの「落ちる」発言、下が見えるから好きってことだったみたいです。
「落ちる」と「見える」
生死を分ける違いですわ。
那覇空港着。
この後ゆいレールへと向かいます。
後半へ続く。
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Top画像:まと。
本文画像:まと。
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