チビ、万博記念公園に行く
チビと鉄道スタンプラリーをしに行くお話。2回目です。
2000文字を超える記事となりました。お時間ある時にご覧ください。
前回はこちら。
今回は東京の秋葉原から茨城の筑波を結ぶ、つくばエクスプレス線。
この路線では浅草駅と万博記念公園駅の2カ所にスタンプが設置されています。
まずは池袋からスタートし、万博記念公園を目指し、帰りに浅草を押すという流れになる予定です。
（画像は加工してます）
「今回もチビが道案内する！」
というので、前回に引き続きスタンプのある駅まで連れてってもらうことにしました。
初のつくばエクスプレス線…。
さてどうなることやら…。
とにかく僕は余計なことは一切言いません。
池袋駅構内。ホームが8つ。
日頃から電車に乗りまくってるチビ。ここは難なくクリア。
山手線外回りに乗ります。
ちなみに万博記念公園駅まではルートがめちゃくちゃ沢山あります。チビに
どこで乗り換えるかを聞いてみたら、以下のように。シンプルで一安心。
池袋
↓↓↓（JR山手線）
秋葉原
↓↓↓（つくばエクスプレス）
万博記念公園
電車来ました。
電車に揺られてそのまま秋葉原駅まで向かうのかと思いきや、田端駅に着いたところで、突然チビが乗り換えると言い出しました。
え、え？？
（画像は加工してます）
山手線（緑の線）と一部区間並走する京浜東北線（水色の線）がありますが、京浜東北線には快速が走るんです。山手線は各駅のみ。
チビの頭の中ではこういう経路でした。
池袋
↓↓↓（JR山手線）
田端
↓↓↓（JR京浜東北線 快速）
秋葉原
↓↓↓（つくばエクスプレス）
万博記念公園
確かにこっちの方が早く着く…。
既にこの乗り換えを知っている4歳児。
子供だからと侮っちゃいけなかった…。汗。
乗り換え駅である秋葉原につきました。
「どこだ〜？、どこだ〜？」
と、ホームをうろちょろするチビ。
つくばエクスプレスを探してます。
チビが彷徨うのも仕方ありません。この秋葉原も池袋に匹敵するハブ駅。JR山手線、JR京浜東北線、JR総武線、地下鉄日比谷線、そして、つくばエクスプレスと5線路が交わる大きな駅です。
つくばエクスプレスは改札外。
ホームでウロチョロしてても乗り場は見つかりません。
柱に貼ってある、あるものに気がつきました。
そこにはつくばエクスプレスの情報なんて何にも書いてない！！
目的忘れて柱に夢中になってる…。
夢中でみてるチビ。
おーい、万博記念公園駅はどうした～。
興味があればすかさずそっちに夢中になる4歳児。笑。
次から次へと電車がきて、降りてくる人もたくさんで、そのまま流されエスカレーターで降りるチビ。
すると、つくばエクスプレスの文字を発見！
「え〜、上にあるの〜。」
確かに乗り場が上にあるようにも見えなくもない…。
（その矢印は前方を意味するんだわ）
無事改札を出まして入り口発見！
今度は奥深く降りていきます。
つくばエクスプレスの秋葉原駅は地中深くにホームがあるんですね。
途中で、つくばエクスプレスどこにある〜と心配になるチビ。
(大丈夫この先にあるぞ)
と心の中でつぶやく僕。
無事改札到着。
しかし、改札の中に入ってもまだまだ地下深くへ。
まだ着かない。深い。
心配が続くチビ。
ようやくホーム到着！
到着とともに急行に乗れそうでしたが、目的地の万博記念公園は急行が止まりません。乗らなくて正解。
万博記念公園で降りるには区間快速が最適です。
チビから13：43の電車に乗るよとの指令が下ります。
というか…、ほんと4歳児か？
電車の乗り換え完璧だな、おい…。
体は子供、頭脳は路線マップ、その名は4歳児チビ。
区間快速が来るまで時間があるので、恒例の停車駅チェック。
では向かいます。万博記念公園。
地下深くに線路がありますから地上に出るまでにはしばらくかかります。
と、そんな折チビから衝撃のセリフが飛び出します。
「帰りは船橋からJRで帰る。」
え！え！！え〜〜〜。
この驚きを説明するとこうです。
■往路
秋葉原 ⇒ 万博記念公園
■復路
万博記念公園 ⇒ 浅草（スタンプ押すため）
浅草 ⇒ 流山おおたかの森 ⇒ 船橋 ⇒ 秋葉原
路線図で描くとこう。
往路が青線、復路が緑線。
※浅草から秋葉原までは2駅でいける
行って戻ってまた戻る…。
これはなんとしても阻止せねば…。
景色が良いな～。
窓を眺めるチビ
長い長い電車の旅でしたが、ようやく到着〜。
早速、押し押し。
出来た〜！！
いやもうこれ、何も言わなくても、ちゃんと目的地辿り着けんなこの子。
もう少しレベルアップさせてもいいんじゃないかなこれ。
今度、行ったことのない場所でやってみようかな。大阪辺りとか。
もしくは新幹線とか。
どうなるかな…。
さてさて、問題の帰りですが…
浅草到着。
暗い！！日が落ちてる！！
と言うことで、しれーっと、じゃ、帰るかと言って家路につきました。
ぐずらなくて良かった。笑。
＊＊＊
Top画像：まと。
本文画像：まと。
このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。