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共通テストを授業に活かす

※「共通テストの傾向を生徒たちに伝える」ということではありません。


受験生の皆さん、大学入学共通テストお疲れ様でした(遅っ!)。


教員の皆さん、教育関係のみなさん、
今年の共通テストはもう解きましたか?


自分が受験生のときは解いたけど…
という人も多いはず。


共通テストってなに??センター試験のこと??

そうです!今は名前が変わりました。
試験時間等も変わりました。


今日は、進学する生徒が多い高校の先生だけでなく、

進学よりも就職する生徒が多い高校の先生や、

中学校、小学校の先生にも、

共通テストを解いてほしいという話をします。

○共通テストを解くメリットをご紹介します○



そもそも共通テストは、
日本の偉いさんたちが今の高校生に理解してほしい、
解いてほしい問題を
考えに考えて出題しています。
(たぶん)


なので、共通テストには、
今の子どもたちにとって大切な学びのエッセンスが詰まっているのです。

私は数学が専門なので、数学の問題を見ていてもそうです。


ここ何年も、統計の問題がかなり工夫されていて、
数学ⅠAのデータなんか特にそう、
これを解けるような力を育んでほしいんだなというメッセージが、
強く込められています。


その視点に立って授業を考えると、
授業で生徒たちをどのような方向に持っていってあげたらいいか見えてきます。


共通テストには、授業に活かすべきヒントがたくさん盛り込まれています。



だから、進学校の教員でなくても、
共通テストを毎年解くことは大切なのです。


まだの人は、ぜひ問題を見るところから始めてみましょう!

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