Shun

1997 Australia 🇦🇺

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最近の記事

夢≠目標

近頃、自分の夢は何かと考えるが、いつからか夢を持たなくなった。自分のやりたいことを考え、それらを実行しているうちに、自分の中で「夢」と捉えていたことが現実となり、自分の行動によってそれらを実現できるようになってきたからではないかと思う。 今の自分には目標が幾つかあり、夢は特にない。 そもそも夢と目標の違いは何だろうか? ある高校野球チームの名将の言葉に「目標がその日その日を支配する」という言葉がある。その方は「エベレストを登るための準備をする人と、近所の裏山を登る準備を

    • 人生と仕事

      自分の幸福は間違いなく仕事で感じる幸福や充実感と大きく結びつく。 昨年までは大学生だったので、学校、バイト、野球指導と多忙な日々を送っていたが、それよりも充実感は満足する程得られていた。 特に野球指導では給料など一円も貰えないにも拘らず、毎週のようにバイトの時間を削ってまだ行き、それに情熱を注ぎ、生き甲斐を感じていた。 自分の場合、お金をもらうかもらわないかではなく、「自分が何か役に立つことをしているか、誰かに必要とされているか」これらによって心が満たされるのだろう。お

      • 比べる

        この便利な時代、他人の日常生活やその人の持っているもの、もっといえばその人の考えや思想まで簡単に見たり知ったりすることができ、それらと自分を比べることを無意識のうちにしてしまい、それが自分を助ける時もあれば逆に苦しめる時もあるのではと、最近よく考える。 自分も含め、SNSを使う人を見ると、そのSNS(特に今ではInstagram)を作る側の人は人間の心理をうまく利用しているなと感じる。 「人と比べる」という言葉を聞くと、つい悪い方に捉えがちだが、大いに役立ち自分の力になる

        • 生きるって大変

          この歳になってようやく、自分の足で立って自分の人生を歩むことがどれだけ大変かに気付いた。 それと同時に、学生時代両親にどれ程支えられて生きていたかも痛感している。 学生時代は実家暮らしで、自分のしたいことは全て自分のバイトで貯めたお金でやり繰りしていたが、恥ずかしいことにたったそれだけで自立したつもりになっていた。 実際、自分で自分の全てを管理をするようになってから最も強く感じることは、「生きるってこんなにも大変なんだ...」ということ。 ここで言っているのは、仕事や

        夢≠目標

          自由と不自由 幸と不幸

          最近は結論の出ないことをよく考える。 つい最近考えていたことは、北朝鮮の人たちは幸せだろうか?ということ。 彼らは様々な規則で縛られており、TwitterやInstagramなどのSNSを使うこともできなければ、好きなものやこと、各々が持っているであろうそれぞれの思想を自由に表現することすら許されず、もしそれらの規則を破れば家族共々公開死刑されるということを何年か前にテレビを通じて目にした。 彼らに許されているのは、自国の指導者に忠誠心を持って一生を捧げること。 僕がま

          自由と不自由 幸と不幸

          僕の幸せって?

          オーストラリアに来てから、自分の中にある将来に対する野心というか、使命のように感じていたものが薄れてきている。 日本にいた時(半年前)は、中学野球のコーチを約3年間経験させて頂き、人を育てることや導くことを常に考えており、自分が生涯かけてぶつかっていくべき問題や、将来自分がどのように社会に貢献できるのか、つまり仕事を自分の人生のベースとして考えていた。 自分自身の生きる意義は、恵まれない子ども達に対し教育を施すことによって、子ども達自ら生きる意義を見出し、心から幸せと思え

          僕の幸せって?

          Australian life 🇦🇺

          オーストラリアに来てから約半年が経つが、そんな自分が感じるオーストラリアについて書いてみようと思います🦘 まず最も強く感じることは、家族を何より大事にする姿勢。これは本当に素晴らしいオーストラリアの文化だと思う。 もちろん職種にもよるが、土日、祝日は基本休みでクリスマスなんかはスーパーやコンビニも閉まり、国民のほとんどが家族と過ごすのが一つのオーストラリアの文化らしい。 オーストラリアは土地が広大なせいか、公園があちこちにたくさんあり、休日に公園の近くを通れば、必ずと言

          Australian life 🇦🇺

          自然と人間

          前回の話の続きになるが、ファーム生活を3ヶ月終えた後は、そこで出会った友達と2ヶ月弱のロードトリップが始まり、走行距離は約8000km。 この期間は毎日外で暮らすキャンプ生活。 雨の日も晴れの日も、寒い日も暑い日も外で料理し外でテントを張って寝るという、まさに憧れていた自然と共に生きる毎日が始まった。 オーストラリアの自然の多くからは、そこに人為的なものをほとんど感じず、長い年月をかけて自然が作り上げているからこそ、言葉を失うほどの美しさを感じると同時に、恐怖も感じる。

          自然と人間

          人が持つ力

          大学を卒業してすぐにオーストラリアへ渡り、もう既に約半年が経つ。 ここまでを振り返ると、非常に濃い充実した毎日を過ごせている。 着いた当初は、目に入るものすべてに感動していた。 街中や市内の自然の豊かさ、道路沿いに植えられている木の大きさ、野菜、果物のサイズの違い、自由奔放な人柄、国民性、見たこともない姿形、色彩の鳥、そこら中にいる動物たち、、、 目をキラキラさせながら街を歩いていたのを覚えている。 最初の3ヶ月は、Brisbaneから北に車で1時間弱車を走らでたところに

          人が持つ力

          心の栄養

          今回は読書について書こうと思います。 突然ですが、皆さんの心にとって欠かせない栄養は何ですか? 映画を観ること、綺麗な景色を見ること、お酒を飲むこと、大切な人との時間などなど... 人によって違うと思いますが、僕にとって最も大切な心の栄養素は「本を読むこと」です。 恥ずかしながら、大学生になってから本を読むという習慣がつき、何冊も何冊も読むにつれて本の持つ力や素晴らしさに気づき、それから今に至るまで暇さえあれば本を開き、それが知らぬ間に自分の心の栄養になりました。 幸せ

          心の栄養

          はじめまして

          僕の周りにnoteを使っている人が多く、「自分の考えていること、感じたことを素直に表現するっていいな〜」と羨ましく思ったので始めることにしました。 僕自身、根が真面目なので文章が硬かったりすると思いますが、興味があればぜひ読んで頂けると幸いです。よろしくお願いします😌

          はじめまして