三歩目

色々諸々あって東へ出てきてからもう三年目
最近は大分落ち着いて生業を全うしており〼
東京には色々なモノが沢山御座います。然し
自分の召したいと思うモノはごく僅かであり
ほんの少しの休暇で食い尽くしてしまう現状
かと云って特段何処かへ越したい訳では無い
赴いて初めて出逢う全うしたいこと。曰く夢
人間様の助けを頂きながら精進しております

自己と云う生物は助けが無いと立ち行かなくなります。
独りで生きて往けるは、あくまで上辺の常套句であり、
本心は他の人間様に御教授を願いたいばかりなのです。
そういうところでも人間の都合の良さ極まれりですね。

東京という場所は過ごしてて飽きが来ません
だって地方の文化に染まった人達のみだから
人間観察と故の妄想は永遠に見続けられます
様々な人間の様々な生い立ちや今の生活など
地方の偏った胡散臭さの塊など見飽きたが故
他人様に思想を充てがい勝手に妄想する位が
自分にとってとても丁度いいのかも知れない
ほら、人様に考えを馳せる程に余裕があるね

ニ○ニ○一月大安の、尊した祖母の訃報を知ったのも、
丁度この時期でしたね。死人に口なし故、これ以上は。
もう三年、しかしまだ三年、生き、活きて逝きますよ。
何卒。どんなときも愛を込めて、ニ○ニ一、東京より。