見出し画像

集中的に60日間瞑想をして分かった”続ける”秘訣

こんにちは。masuocafeコーヒー焙煎士ますおかゆうすけです。

僕には自分自身の「日々の暮らしのクオリティ」を高めるために「美味しいコーヒー」を飲むこと以外にも、いくつかのルーティンがあります。そのうちの一つについて今日は書きたいと思います。以前にも何度か書いたことがありますが、今日もまた「瞑想」について書きたいと思います。

瞑想=マインドフルネス・メディテーション。
ウェルビーイングなどの言葉も一般的になりつつあり、メンタルケアについても一般の意識の改まってきた昨今の情勢の中、もう瞑想と聞いて怪しいと思う方は少なくなってきているのではないかと思います。

「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」とされています。
 出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会

僕はかつて心理学を専門的に学んでいた時期があり、自分の心の状態がすべてのことに影響してしまうということを痛いほど理解しています。なので、自分の心の状態について細やかにケアをしようと日頃から心がけています。健全な魂は、健全な身体に宿り、また逆もまた然りですからね。

僕が行っている瞑想については、過去に書いたnoteがありますので、ご興味を持っていただけたらご一読頂けたら嬉しいです。(一番下にリンク貼ります。)

僕は、この瞑想を2018年の8月から行っています。僕は時々豆な性格でして、日記というか日誌のようなものを残していたりするのです。もうかれこれ、3年間は瞑想を継続していることになります。

特にここ2ヶ月・60日間はこの瞑想を意識的に集中的に行ってきました。父が病になってしまったことで、僕の心の状態は少しグラつきがありましたし、それに僕は現在いくつかの目標に向けて集中したい時期でもあると考えています。そのため、心の状態も身体の状態も万全にしておきたいという気持ちが強くあるのです。

僕はこの60日間、毎朝欠かすことなく瞑想を行いました。
瞑想を行う時間は、15分間です。瞑想用のアプリを使って15分間を計り行いました。4月の上旬には、自分の心の状態の落ち込みを感じていましたが、今はそれは皆無です。当然のことながら、日々いろんなことを考えなければなりませんが、かなりいい感じにそれらと向き合うことが出来ていると思いますし、心身ともの状態の自己評価はかなり良いものだと考えています。

やはり、瞑想にはかなりの効果があると実感しています。

僕が瞑想を毎日やっているということを人に話すと決まって言われることがあります。

「よくそんなに続けれますね!自分は毎日もできないし、そもそも15分も瞑想できた試しがない。」

というものです。以前の瞑想に関するnoteを書いたときにも、「どうしたら続けることができるんですか?」というご質問を頂きました。

前置きが長くなりましたが、ここから僕がなぜ僕が「続けることができるのか」を書きたいと思います。初めに書いておきますが、僕は決して根気強い人間ではありません。どちらかというと飽きっぽい性質を持ち合わせています。続けられるものもあれば、そうでないものもあります。そうでないものの方が多いかもしれません。

では、続けることができているものは、なぜそれが可能なのか?
この60日間を振り返って、自分で理解することができました。

瞑想とは、継続がなければ意味がありません。1日や2日やってみたところで、瞑想の効果を感じることはできません。でも、逆に言えば、続けることさえできれば、効果を感じることができるのです。ただただ、毎日続ければいいんです。

「だから、それができねぇんだよ!」と怒られそうな文章の書き方になってしまいましたね。でも、ここにすべての答えがあると思っているんです。

瞑想を継続する秘訣は、ただただ続けさえすれば良いということです。

この喧嘩を売っているような文面について(笑)、より詳しく掘り下げていくと、続けること以外のことに意識を払う必要はないということなんです。つまり、日々瞑想に取り組む中で、「自分のやっている瞑想がこれで正しいのか?」とか「本当に効果があるのか?」ということに意識を払う必要はないということです。そんなことに意識を払うから、自分のやっていることに不安が生じてしまい迷いが出て、続けることが困難になるんです。不安や迷いはストレスです。人は本能的にストレスを避けようとします。したがって、ストレスを避けるために瞑想までをも避けてしまうのです。

だから、瞑想を続ける秘訣は、ただ続ければいいだけ。
効果や正しいかどうかの判断は不要。ただただひたすら続ける。

もちろん何かしらの効果を求めて、日々瞑想をするわけですが、効果を求めると瞑想の効果は得ることができません。なぜなら続けることが難しくなってしまうから、ということなのです。

画像1

瞑想というと、やはり仏教のブッタの教えが由来であったりすることもあって、やはり難しいというイメージを持ってしまう方もおられるかもしれませんが、僕はこんなふうに至極シンプルに捉えて取り組んでいます。

僕の瞑想の目的は、日々の暮らしのクオリティを高めるため。
それに尽きます。人生と豊かにしてくれるツールは、これからも焦らず、騒がず、じっくりと取り組んでいきたいと思います。

僕が焙煎をしているコーヒーにもきっといい効果があるに違いありません。

お読み頂いてありがとうございました!

masuocafe https://www.masuocafe.com/

ますおかゆうすけのInstagram 
https://www.instagram.com/ysk.masuoka/?hl=ja

masuocafeYouTube 
https://www.youtube.com/channel/UCaCUcbCVZGdvZwgY7yRjjuw


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?