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家具や雑貨が好きな建築士&インテリアコーディネーターが、自宅の愛すべき品々について語ります。
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#照明

No.13 フィンランド アンティークランプ

No.13 フィンランド アンティークランプ

赤いペンダントライトがずっと欲しかった。
これはかもめ食堂の影響だと思う。

大好きな映画ベスト3に入る名作。
もう何度見たか分からない。
白い壁にくすんだライトブルーの腰壁。
シンプルなキッチンの中で映えるメタリックなシェードのペンダントライト。

そこに時々ピッと効いた赤。
それはフィネルのコーヒーポットだったり、コーヒーミルだったり、まさこさんのエプロンだったり。

その色の組み

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No.11 イギリス ビンテージペンダントライト

No.11 イギリス ビンテージペンダントライト

灯りをつけると、電球が乳白色のシェードからオレンジ色に透けて見えるペンダントライト。

出会ったのは、初めて福岡の家具展示会に行った時のことだった。
会場に行く途中で、寄り道して連れて行ってもらったお店。

ビルの駐車場奥の小さなスペースで、一見お店だと分からない。
でも入った瞬間に、異空間に来たような、時が止まっているような不思議な感覚。

元ボイラー室をリノベーションしたらしい。

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No.9 P.F.S. ブルーブラック ランプシェード

No.9 P.F.S. ブルーブラック ランプシェード

琺瑯の照明って言われたらイメージできるような、形はシンプルなペンダントライト。
でも見て欲しい!このカラー‼︎

手に入れたのは、引っ越してすぐのことだった。
パシフィックファニチャーサービスさんオリジナルのスイッチプレートが欲しくて、夫を誘って出掛けた。
お目当のプレートはすぐに見つかり、その他もろもろ物色中に出会ってしまった。

黒いけど微妙に色が違う?
そんな気がするだけ?

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No.7 レ・クリント 172A

No.7 レ・クリント 172A

北欧の冬の夜に浮かぶ灯の写真が印象的だった、存在感のあるペンダントライト。

これは店舗で使われていて、薄汚れて破棄される直前に引き取ったもの。
ホコリだらけで、コードも黒ずんでいて、持って帰ってくるにも抵抗があるくらいだった。
簡単に手の届かない高さにあったから仕方がない。
コードも元々は1.5mあるものを短くカットされていた。

だけど名作。
キレイになればカッコよくなるんじゃないか。

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