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舛田光洋マスダミツヒロ
2018年6月1日 08:30
さまざまな部屋と人とを見てきた私の結論は、やがて単純なところに落ち着きました。それは部屋が汚い人は不幸感覚が強く、部屋のキレイな人は幸福感が強いということです。そしてそれだけにとどまらず、部屋のキレイな人はさらに幸せが倍増し、部屋が汚い人は不幸な出来事をさらに増幅させているということです。これは「類は友を呼ぶ」という法則どおりです。あなたの心の反映であるあなたの部屋に、一定の
2018年6月5日 08:30
物は物ですが、そこには人それぞれのドラマがあります。購入するまでのドラマ、プレゼントされたときのドラマ、また、使用している中でもドラマがあります。それが、時間とともに思い出になるのです。母から受け継いだ着物、賞状やトロフィー、子どもたちがプレゼントしてくれたものなど、思い出が詰まっているもの、人生の歴史が刻まれたものは、なかなか捨てられないものなのです。70代の男性は、新婚時代に
2018年6月12日 08:30
もうひとつの捨てられない理由に、いつか使うかもしれないものがあります。しかし、はっきり申し上げます。「いつか」は、来ないのです。永遠にきません。ですから、いつか使うかもしれないものは、使う日が来ないものなのです。来月15日にアメリカに行くのに使うスーツケースは、使うものです。いつか暇がとれたときにアメリカ旅行するために使うかもしれないスーツケースは、使うことのないものです。しかし
2018年6月8日 08:30
ものが少ない時代に生まれ育った方は、「まだ使えるのにもったいない」、この意識が強いと思います。「ものを大切にしなさい」と、節制節約の精神が根づいているのですね。これは意外と根が深くてですね、親子代々遺伝する傾向もあります。「先生、捨てられない。どうしよう。助けて!」と65歳になるA子さんから、切羽詰まった相談をされたことがあります。詳しく話を聞いてみると、A子さんのお母さんは、