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ソーシャルイノベーションにリハビリテーションは必要不可欠

ソーシャルイノベーションを成功させるにはイシューの見極めが大切。

ニーズを正しく把握せずに、憶測や思い込みで進めても、本当に必要な人に行き届かないなんちゃってイノベーションになってしまう。

特に高齢者や障がい者を取り巻く社会課題については、当事者の状況をしっかりと知ることが重要。

高齢者や障がい者の生活のしづらさ、疾患・健康状態と環境の関係性など、暮らしに直結した情報を多く持っているのは生活期のリハビリ専門職だ。

イシューはその情報の中にある。

SDGsでいえば
3.すべての人に健康と福祉を
8.働きがいも経済成長も
11.住み続けられるまちづくりを
17.パートナーシップで目標を達成しよう

この辺りにリハビリテーションを活用できる。

高齢者や障がい者の社会課題を解決しようとして、どんなに素敵な商品やサービスを作っても、当事者のニーズに沿っていなかったり、詰めが甘くて当事者が使えないものになっているものも少なくない。

なぜ、リハビリ専門職に意見を聞かないのか。
それはリハビリテーションが社会で正しく認識されていないから。
もしかしたらリハビリ専門職側も正しく理解していないかもしれない。

高齢化社会や障がい者福祉の分野で社会課題解決やSDGsで新規事業開発を考えている企業の方は一度ご相談ください。

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