Masstery部の2021年を振り返って
いつもお読みいただきありがとうございます。
高速検索の会社、フォルシア株式会社でデータクレンジングツールMassteryの開発を担当しています、伊藤です。
本日は2021年最後の投稿ということで、Masstery部の今年1年を振り返りたいと思います。
今年印象的だった変化を3つ、ご紹介させていただきます。
1. お客様に活用いただいている場面に接することがふえました
2021年の4月で、Massteryがローンチしてから丸1年を迎えました。
Massteryを長く使っていただいたり、その後も徐々にお客様がふえたことで、Massteryを実際にご活用いただいている場面に接することがふえました。日々お客様とやりとりさせていただくなかで、機能を使いこなしていただいていることがわかり嬉しく感じたり、逆に未熟な箇所に気づかせていただきまだまだ改良が必要だと感じたり…。
様々なお客様の観点でフィードバックをいただける機会がふえたことは、作り手として嬉しかったことでした。
いつもMassteryをご活用いただき、フィードバックをくださるお客様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
2. 機能拡充と精度向上、Massteryの立ち位置がより明確に
2020年から引き続き2021年も、様々なお客様にMassteryをご提案させていただいてきました。
2021年の初めまでは、新たなお客様に出会うごとに「こんな機能があったら導入を考えたい」と、新たな観点からのご要望をいただくことも多かったです。データクレンジングツールMassteryとして、どこに注力することで、より深く・より多くのお客様のお力になることができるのか。悩ましい日々が続いていましたが、徐々にお客様をふやしながら改良を重ねるなかで、Massteryの立ち位置がより明確になった1年でした。
■機能拡充
2021年もMassteryには様々な機能を追加しました。Massteryの機能の一覧、今年のイチオシ機能については、こちらのnote記事をご覧ください。
新たなお客様にご提案させていただくごとに、新たな観点からのご要望をいただいていたMassteryでしたが、2021年の半ば頃には、「皆様に使っていただける」状態が見えてきました。
SaaS型のサービスに完成はありませんので、現在もこれからも、よりご支持いただけるサービスをめざして改良を加えていきますが、Massteryを形どる輪郭がより明確になった1年でした。
■精度向上
2021年は精度の向上に取り組んだ年でもありました。
商品名を所定文字数に要約する機能や、商品カテゴリの自動予測機能など、精度が使い勝手の鍵を握る機能について、精度向上に取り組みました。
六車さん、光山さんが主体となって、改良プロジェクトを推進しました。対応できたと思いきや、新着データを投入してみると、カバーしきれていないケースが新たに見つかり…の繰り返しで難しい闘いでしたが、地道な検証や対応を積み重ね、精度を向上していただきました。
こちらも実現できたのは、粘り強くフィードバックをくださったお客様あってのことです。精度向上の取り組みについては、以下の記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
3. Masstery部のメンバーがふえ、Massteryを効果的に届けられる体制へ
最後は、Masstery部の変化についてお伝えさせてください。
2021年後半には、カスタマーサクセスとマーケティングに、3名の新たなメンバーが加わりました。Massteryのご利用ガイドや製品ページの拡充、広告出稿やこのnoteの開始、展示会への出展など、こういった活動はこの半年で一気に加速しました。
このような体制が整ったことで、お客様にプロダクト情報を適切にお届けすることの重要性を、あらためて実感しました。現在のお客様も、潜在的なお客様も、Massteryについてよく知っていただいてこそ効果的にご判断・ご活用いただけるのであり、、Massteryの情報をお届けする活動には、今後も力をいれていきたいと思っています。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
1年は気がつけばあっというまですが、こうして振り返ってみると、その短い期間での変化に驚きますね。
今年も1年ありがとうございました。
来年度もデータクレンジングツールMassteryをよろしくお願いします。
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