見出し画像

Massteryを運営しているフォルシアについてご紹介します! 商社・メーカー編

はじめに

こんにちは。Masstery部で営業を担当している六車です。先日、エンジニアの光山さんが「フォルシアを支える検索技術 ~検索精度を向上させる工夫~」というタイトルで記事を投稿されたので、私は検索技術 ”以外” のフォルシアを支えるものに焦点を当てて、フォルシアをご紹介したいと思います。

今回は商社・メーカー編です。旅行編についてはこちらを御覧ください。

MRO業界とは

MROとは「Maintenance Repair and Operations」の略で、企業が日常的に購入する消耗品(例:オフィス備品や研究機器、工具)を取り扱っているのが、MRO業界です。普段の生活で目にする機会は少ないかもしれないですが、ものづくり日本を支えている業界で、市場規模は5兆~10兆円とも言われています。

そんなMRO業界ですが、特徴はなんといっても商品数の多さにあります。ねじ1つとっても長さや形状、材質など「こんなにあるの!?」と驚く程のバリエーションが存在し、それらが何種類も存在しているのがMRO業界です。そのためデータという側面からMRO業界を見ると、膨大・複雑なデータが存在している業界となります。

フォルシアの検索エンジン『Spook』

MRO業界では、膨大・複雑なデータの中から求めている1つを探す必要があるため、検索のハードルがとても高く、それに加え、価格出し分け、商品出し分けなど、商習慣に基づく複雑な検索も必要となります。

導入事例(商社・メーカー):

フォルシアはそんなMRO業界の検索領域でビジネスをさせていただいているのですが、私が考えるMRO業界でのフォルシアの強みは、次の2つに集約されると考えています。

  • 膨大・複雑なデータ、制約でも高速に検索できる

  • 業界知識に基づいた検索提案や、プロジェクトの進め方

Spookの検索技術に関して言えば、光山さんが書かれた記事を参照いただければと思いますが、具体的な検索機能をご紹介させていただくと、MROの複雑な商品データに特化した商品マスタの構造や、業界的に型番で検索されることが多いので連続して型番で検索できる機能など、MRO業界に喜ばれる機能を数多く実装し、かゆいところに手が届く機能を多数ご提供することができます。

営業を行っていて、「〇〇が課題なんだよね。」に対して、「うちでは、このような施策をご提案できます」と回答できるのは、本当にSpookの強みだと感じています。

おわりに

今回は、検索システム構築の難易度が高いMRO業界で、フォルシアが提供している『Spook』について、ご紹介させていただきました。便宜的にMRO業界と大きな括りでご紹介させていただきましたが、本当は商材ごとに特徴が異なり求められる検索も変わっていきます。それぞれの商材に関してもっと突っ込んだ内容をご紹介することも可能ですので、ご興味がある方は是非ご連絡ください。

私達がご提供している製品「Masstery(マスタリー)」は、
多くの人手が必要だったデータ整備を自動化する画期的なデータクレンジングツールです。フォーマットの統一、カテゴリーの自動分類、独自の変換、差分情報の取得等、データ整備に必要なあらゆる機能をご提供しています。
詳細機能については、下記HPよりご確認頂けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?