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2021年の振り返り

今年ももう終わる。満足な1年だったかと言われれば微妙だが、そうは言っていられない。というわけで今年最後の更新で恒例の月ごとの振り返りと、来年の目標やイメージなどを考えようと思う。

1月 クルマが納車された。昔から憧れたマイカーのある生活は本当に楽しい。仕事から帰ってから1人でドライブなどもした。人生初の車中泊もした。②新しいことを始めようと、投資を始めた。具体的には積み立てNISAと株式投資だ。大きな額では無いが、月に数千円~1万円は投資にまわすようになった。③12月までは仕事が普通だったが、急に忙しくなってきた。

2月 ①仕事がかなり忙しくなってきた。2月は日曜日以外はすべて出勤したので、月の休みは4日だけだった。土曜日の仕事前にモスバーガーかマクドナルドをテイクアウトして食べるのが、楽しかった。②FM802のヘビーローテーションだったヨルシカの『春泥棒』にドはまりした。

3月 ①3月も中旬までは日曜日以外、出勤した。②2020年にウォークマンを買ったが、使い勝手が改悪されていたので、人生初のiPodを買い直した。③卒業した母校の卒業式に行った。留学で卒業が遅れた友人のためだ。④人生初、バイクがパンクした。

4月 ①職場が変わった。乗り換えが生まれ、通勤時間が15分~20分増えた。②通勤定期圏内に大きな図書館があるので、月に1度くらいは土曜日に図書館へこもる生活が始まった。③人生初の革のハンドバッグを買った。

5月 ①仕事は気持ち忙しいくらいだった、GWも少し出勤した。②緊急事態宣言のため、どこもお店やスポットがやっていない。飲食店も20時で閉まるので困った。②遊びに行けないので、クルマやバイクのカスタムに勤しんだ。

6月 ①先輩に高級焼肉「叙々苑」へ連れて行ってもらった。高級すぎて美味しいのか美味しくないのかわからなかった。叙々苑サラダのキュウリはなぜか皮が剥かれていた。②妹の結婚式へ参加した。帰りにショッピングモールでクルマをぶつけて少しボディが凹んだ。③数年ぶりに野球観戦へ行った。

7月 ①ちょっと高めの定期券ケースを買った。②数年ぶりに山登りをした。苦しいことをした先に、喜びがある体験の極みだと思った。体力の衰えも感じた。③連休で東京の友人宅へ行った。横須賀、都内中心部、吉祥寺などを散策した。東京は大きな書店が多い。大学以来会っていなかった別の友人とも会った。消防車メーカーに勤めているそうだが「辞めたい」と言っていた。

8月 ①25歳になった。だいぶ大人になった感じがした。②奈良の田舎のゲストハウスに泊まった。縁側を見ながら木の椅子に座って本を読むのがとてもよかった。そしてなぜか涼しく感じた。③人生初、奈良県天理市のスタミナラーメンを食べに行った。

9月 ①8月から忙しかった仕事の疲労や夏バテもあって、身体がかなり疲れていた。②連休があったので部屋の片づけをした。そしてニトリの安い本棚を増設した。③記事にも書いたが、1人で宿に泊まって読書合宿をした。スマホの電源を落として集中した。デジタルデトックスの効果は思っている以上に大きい。

10月 ①時間外も多く、仕事での疲労も溜まっていたので毎週のようにマッサージへ行った。マッサージ師にストレスで副腎が弱っていると言われた。②社会人初の飲み会へ参加した。職場でしか話さない人と、別の場所で話すのは新鮮な感じがした。

11月 ①人生初のみかん狩りへ行った。意気込んでいたが、みかんをそんなに大量に食べることはできなかった。欲だけが空回りしてしまう。②人生初のふるさと納税をした。アイスクリームや肉などがたくさん届いた。お得な制度だと感じた。

12月 ①久しぶりに牧場へ行った。②高校の友達たちと久しぶりに会った。皆それぞれが仕事に精を出していた。年齢的にもほとんど結婚や子供の話題ばかりになってきた。③兵庫の田舎のゲストハウスへ行った。囲炉裏と薪ストーブが使えた。個人的には薪ストーブに特に魅了された。「炎」にはリラックス効果があるそうだが、本当にそうだ。ずっと見ていられた。


ざっと振り返るとこんな感じだ。ここに書けていないこともたくさんある。日常の中で、わたしがいつも心掛けていることは「初めて〇〇をする」ことだ。それは記事にもしたが、秋元康の本に書いてあったことを常に意識しているからだ。

魅力的な人の多くは、「初めて」をつくるのが上手なんですよ。初めてキスをする、初めてハワイに行く、初めてフグを食べる、初めて車を運転する、初めて飛行機に乗る。何でもいいんですけれども、そうやって常に好奇心を持って暮らしている。(『秋元康の仕事学』P30より)

今年も色々と初めての経験をしたが、来年も引き続き「初めて」を積み重ねようと思う。

お金に関していうと、今年から始めた株式投資(単元未満株)は2021の譲渡損益計(税引前)が6350円受け入れ配当金合計(税引前)が714円で、合計7064円を儲けた。確かに投資額が小さいのでちっぽけな額ではあるが、わたしにとっては大金だと思っている。特にこのお金は「何もしなければ生まれなかったお金」「貯金の利子では生み出せないお金」と考えると十分すぎる価値を持つ。ただ、勉強不足のまま投資していた側面があるので、来年は投資の勉強ももっとしようと思う。


勉強や読書に関しては、不本意な年になったと感じている。勉強に関しては何をどれくらい勉強するかということが至極曖昧だった。年初に設定した「資格を3つ取得する」という目標も達成できなかった。これも設定が曖昧だったので、「具体的な目標」がやはり大切だと感じた。

読書は去年に比べると明らかに量が減ったと感じている。理由はいくつかあろうが、やはり悪く言えばnoteの執筆に時間が取られすぎた感じがある。アウトプットの方が多く、インプットが少ないというアンバランスな状態になってしまった。2022年は少し更新頻度を少し減らし、インプットとのバランスをとろうと思う。


そして最後になるが「小さなこと」でも変化は得られるなと感じた。例えば最近、眉毛をコームを使ってカットした。いつもは毛抜きで抜いて切りそろえるくらいだが、丁寧にカットすると驚くほど眉が揃った感じになった。また、ノートパソコンの台を購入した。2000円程度の台で、ノートパソコンが斜めに角度がつくという物だ。それだけでも気分や打ちやすさが驚くほど変わった。

小さなことや大きな変化を感じられることができる。それに最近気付いた気がする。大げさなことをしなくても、何かを1つ変えるだけで良い変化を得ることができるのだ。何か変化が欲しい時は、少し変えてみるとよいのかもしれない。


2021年はありがとうございました。多くのフォローや記事の閲覧、スキやコメントを頂きましてとても嬉しく思っています。いつも通知画面を見るのが楽しみです。自分の頭で考えているだけではそれ止まりでありますが、それをnoteに書き出すことで共有や共感を呼べるならば、この上ない喜びです。2022年もよろしくお願いします!


【参考】

NHK「仕事学のすすめ」制作班『秋元康の仕事学』(2011) NHK出版

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