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学習ノートに復習予定の日付を入れる

復習は忘却曲線に基づいてタイミングを選ぶことが好ましいと、多くの人が思っていることでしょう。でも、そのタイミングの管理がとても難しいと思いませんか。勉強を続けていくにつれていつ何を復習すればよいか分からなくなり、2か月もすると復習自体を諦めてしまうことにもなります。

ANKIなどのアプリを使うことも一つの方法でしょう。しかし、一つ一つの知識を既存の知識に繋げて体系的な知識を作りたい場合には、ノートを活用することが好ましいように思います。ここで、ノートに学習した日、復習した日の日付を書くことが有効です。

(引用はじめ)
復習する予定の日付を入れる方法もあります。(中略)1日後の復習をしたときは「3日後」の日付を入れ、1週間後に復習した後には「2週間後」の日付を入れるという具合です。
(吉永賢一、東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法)

吉永さんは、復習するときには「今日」「前日」「3日前」「1週間前」「1カ月前」「3カ月前」「半年前」「1年前」「2年前」「3年前」と、ノートを遡りながら復習すると良いと書いています。専門とするものの知識を明確なものにしていくには、数年前のノートも復習することは有効でしょうね。

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