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2020年にブランディングを学ぶデザイナーが絶対に読むべきnote13選

マズローは2020年3月26日をもって、世界観を構築するコンサル型アート・デザインファームとしてリブランディングいたしました。

そこでブランディングを軸に事業を展開する企業が、他社のリブランディング事例に詳しくないとアカンやろということで、ブランディングストーリーやプロセスがまとまっているnoteを調べまとめてみました。

また無料デザインコンサルを行っており、スタートアップ経営者からブランディングって何からやればいいの?とかどうやってやるの?という質問を良く頂くようになったので、弊社のやり方だけでなく、他社さんや他のデザイナーさんが行っている手法も知ることで、その企業のフェーズや事業、目的や予算などにあったベストな方法を提案できるようになりたいという理由もあります。


1、7ヶ月に渡るSHEリブランディングストーリー 「行きたい場所に、みんなを連れて行く。」

"それでも「固定観念やレッテルに囚われずに、自分らしい生き方を勝ち得ようと戦うミレニアルズ 」こそが、私たちの応援したい人であり、私たちはそんなミレニアルズを命がけで「解放(リリース)」していくパートナーになりたい。
私たちは、これからのSHEのコアとなるスタンスを、そう定義付けました"

リブランディングの背景・理由
アイデンティティの不足とロゴの視認性・汎用性の課題

■ プロジェクト期間
7ヶ月



2、「FiNC」ブランディングプロジェクトの軌跡〜Better Together〜

"ただし今後キャズムを超えるにあたってこのままお金を使ってダウンロード数を伸ばしていく事には限界があります。
こういった中でしっかりと純粋想起(ハンバーガーといえばマック、コーヒーといえばスタバのような)をとっていきオーガニックの比率を高め意図的に、お金をかけずに獲得できるユーザーの数を増やしていかない限り事業としても大きな成長は見込めなくなってしまいます。"

リブランディングの背景・理由
ペイド広告による顧客獲得の限界。オーガニックによるユーザー数増加。

■ プロジェクト期間
5ヶ月



3、デザイナーのタカヤ・オオタ氏とProgate新ロゴを作り上げるまでの道のり。制作過程を全部お話します!

"僕がFを推した理由は、100人中100人がいいというものはないという考えがまずあるんです。99人が反対することだってある。例えばAirbnbのリブランディングも、実は最初はすごく批判された事例として知られてるんですけど、今ではすっかり定着していますよね。そこから得られる学びは、そのロゴにちゃんとコンセプトがあり、自分たちがそれを語れるということが大事だということだと思うんです。"

リブランディングの背景・理由
ロゴの汎用性・視認性の悪さ。今後の海外展開を見据えて。

■ プロジェクト期間
8ヶ月



4、STORES.jp リブランディングのお話

"ありがたいことに、私たちは日々素敵なお商売とその成長を、特等席で見ています。その中で常に意識しているのは、ショップオーナーさんの大切なお商売の一部をお預かりしているということです。そんなオーナーさん達が、これからも楽しくお商売を続けていけるように、私たちは「メジャーなサービス」になる責任がある、というのがサービスの大きな方針でありチャレンジでした。"

リブランディングの背景・理由
サービスが目指す世界観のアップデートに対応するため

■ プロジェクト期間
3ヶ月



5、freeeのリブランディングを支えた、デザイナーが事業に伴走する姿勢

"まず行ったのは、経営陣とコアメンバーによるデザインコンセプトの策定だ。前半は、とにかくワードやイメージなどを共有しアイデアを発散。後半は、その解像度を高めていくべく、言葉への落とし込みを進めていった。
鍵となったのは、佐々木氏が挙げたペルソナ像だった。
「freeeを使う人のイメージとして、佐々木は『炭酸水を飲んでいる人』を挙げたんです。日常のなかに楽しさを見つけ、時間や心の余裕がある人は、炭酸水を選ぶんじゃないか、と。確かにそうだな——と議論が進み、一気に言葉が定まっていきました」"

リブランディングの背景・理由
継続的な成長のための中長期を見据えたブランド作りと運用体制の構築。

■ プロジェクト期間
12ヶ月



6、kurashiruブランドリニューアルのプロセス

① 目指す方向性を定義する
② 言葉から形とイメージに落とし込む
③ ブランドガイドの制定
④ 社内への浸透方法とこれから

リブランディングの背景・理由
社内の「クラシル」に対する共通認識が持てていない。



7、Refcomeリブランディングの舞台裏

"ユーザーと多様な接点を持つRefcomeだからこそ、誰がどこで見ても一貫して「仲間集めサービスのRefcome」であると認識してもらえるVIをつくりたい。今ここに投資することが、SaaSビジネスとしても、組織カルチャーをつくる上でも、複利的に効いてくるはず…。
そんな考えのもと、プロジェクトを本格的にスタートさせました。"

リブランディングの背景・理由
サービスの想いや、事業状況と現状のロゴとのミスマッチ
ロゴのデザイン品質上の問題

■ プロジェクト期間
3ヶ月



8、TABIPPOの新しいロゴとデザイン / リブランディングの裏側も公開

"いままでのやりかたに甘えることなく、旅する人をもっと増やすために、なにかを変えていかなければいけないという強い危機感がありました。
今のままではいけない。まだ旅は広まりきっていない。より、旅の価値を伝えるにはどうしたらいいのだろう?
なんども議論を積み重ね、ロゴとブランドイメージ、サイトのデザインなどを全てリブランディングすることに決めたのです。それが、中長期的にTABIPPOの企業価値をあげてくれるという、大きな経営判断でした。"

リブランディングの背景・理由
旅の価値をより良く伝えていくため。

■ プロジェクト期間
12ヶ月



9、CODEALのリニューアルプロセスと背景

"特に拘ったのがパートナーというキーワードで、今後は雇用ステータス問わずプロジェクト毎に最適人材を集めてチーム化する時代になると思いますし、実際僕も直近のお仕事はそんな感じで関わっています。
プライベートの時間を割いて取り組む副業だからこそ報酬だけではなく信頼と経験値を積み上げられる仕事を選択すべきという個人的な想いもあります。"

■ プロジェクト期間
7ヶ月



10、ロゴデザインを作るとき、私が知りたいこと。

"ロゴデザインが所属するビジュアル・アイデンティティが奥勤(おくづとめ)だとすると、更に上位の最高権威組織があり、それが、ブランドDNAです。大奥でいったら、ブランドDNAは御目見え以上です。
ブランディングシステムは、大奥さながらの、超ストイックなトップダウン構造なのです。なので一つ話を戻すと、ブランディングの核である「ブランドDNA」を差し置きロゴデザインのみを作るのは不自然なのです。
それでは、将軍は誰なのか。このブランディングを司る一番トップの存在は、経営陣です。"



11、これからは「一番最初に思い出してもらえるブランド」しか生き残れない

"まるで、Amazonの物流センターのピッキングマシンが、なんの躊躇もなく、発注のあったキユーピーマヨネーズを集荷ボックスに入れるように、何も考えず、オートマチックにカゴに入れるのです。
これを、専門用語で(代表性)ヒューリスティックと言います。
言葉が難しいので、僕は「脳がつくるショートカット」と言っています。"



12、対話を通し輪郭を見出すブランディング──SLUSH TOKYOからBARKブランドが生まれた軌跡

「当時は、伝えたいメッセージや断片的な言葉はいくつもありましたが、それらの関係性や連続性、意味が見いだせていない状態でした。まずはそれらのピースをつなぎ合わせ、土台となるものを作りましょうと提案しました。想いの断片である言葉を文章として綴り、何度も推敲を重ねて、物語へと編んでいく過程で、自身の中にある、普遍的な考えや存在意義に気づいていけるからです」

リブランディングの背景・理由
現状のブランドと理想のブランドとのギャップ、ローカライズのため。



13、Fanicon ブランドリニューアルに寄せて

"Faniconをより多くのひとに使っていただくためには「どんな存在になるべきなのか」「そしてその障壁になっているものは何なのか」を理解するところから始まりました"

リブランディングの背景・理由
利用ユーザー層の幅が増えてきたことにより、デザイン・トーンが合わないことで導入にいたる障壁となってしまうことやタグラインが、今のFaniconが持つ価値、目指す姿を表現できていないという課題感から



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