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【適応障害休職中】転職活動記録①最終面接までの記録

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「まーしゃ様におかれましては、ぜひ最終面接にお進み頂きたく…」

昨日、農作業の合間に帰宅した夫とお昼を食べ終え、デザートの(ミニカップの)ハーゲンダッツストロベリー味を食べていた最中のことだった。

スマホのメール通知がなり、Gmailを開くと、転職候補先の人事の方の名前が…

一気に心拍数がはねた。

文面に目を通して、さらに鼓動が高まる。しばらくは何度読んでもあまり頭に入らなそうだったので、夫にスマホを渡して、丸投げ。

「良かったねぇ…おめでとう」

と、夫。

そうか、一次面接は通ったのかぁ…

今日は、そんな話。


1 エントリーから一次面接通過までのスケジュール感


これまでの経過やバックグラウンドに興味があられる方は、こちらなどをご参考に↓


【これまでのスケジュール感】

7月上旬~ :知人が人事担当者にダイレクトにつないでくれる。以後、LINEでカジュアルなやりとりをさせてもらう。

7月中旬   :企業説明を正式な形(オンライン)で受ける。30分予定→50分程。

8月上旬   :職務経歴書のみをひとまず送付。社内のマネージャーの方で事前審査してもらう。 ※ざっくりとした希望分野は担当の方のみには伝えておくが、書類上には明記せず。

8月上旬   :希望部署のオンライン採用説明会に参加。

8月中旬  :正式エントリー(ホームページ内応募フォームより)   →この週いっぱい、応募書類を各マネージャーさんが回覧するとのこと

8月下旬  :希望部署のひとつを現地見学させてもらう(コロナの影響で1週間延期後)。

8月下旬 :見学とほぼタイムラグなく、2つの部署で面接に進めると連絡あり(LINE)。メールでも正式に通過連絡あり=書類選考通過。日程調整のやりとりを行う。2日後に、仮日程の連絡あり。

9月上旬  :約1週間後、面接日時の確定と、参加方法等のメール連絡。

9月上旬    :上記より1週間後、web一次面接。所用時間30分予定→約45分間の面接、先方は5名参加。 ※当初は2部署から参加予定との事前情報だったが、片方は実務経験がないと難しいという判断があったため、「一旦はもう少し広い視点でも見させて頂きたい」とのことで、ずっとやりとりをしてきた人事担当の方が代理参加。

9月上旬  :面接翌日の正午過ぎ、一次面接通過のメール。最終面接の方法や日程について、最終面接で確認したいことなどの業務連絡。

そして、今に至る。

以前の職場で、美味しいコーヒーを飲みつつ、振り返っている。


2 雑感


転職を希望しているのは、現在地元では名実共にトップレベルのスタートアップ企業だと思う。少なくとも、私の過去のキャリアや経験、興味などを総合的に俯瞰してみて、次の一手を選択するために“転職カード”を切るとすれば最良の場所であると感じるし、「転職するのだとしたら」、ここを置いて他にないと思っている。(裏を返せば、ここ以外で他の企業に勤めて正社員になる、ということは今は考えていない)

世界的にも今後、市場拡大の見込める技術分野を元手に、アジアやアメリカにもプラント工場も建設していて、様々な技術・設備・部門の内製化も並行して進めているため、多国籍の人材と多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっているというのが、私にとってはかなり魅力的だった。

「時短勤務でも全員正社員」という考え方を初めてとして、多様な働き方にオープンであったり、様々な福利厚生、独自の給与体系システム、部署や関連企業間の垣根を越えた流動的な異動など、とても興味深くて共感出来ることに挑戦しているところも。

知人が、「人を大切にする会社」と言っていたのを頻繁に思い出す。働く人の幸福度を上げることが、組織や地域社会、地球や人類にとっての幸福につながる、というビジョンには心底共鳴するし、私はどうもそういう大義名分がないと仕事が続きにくいということを、今回の休職中にまざまざと自覚した、といこともある。

担当業務としては、核となるプロダクトを直接生み出したり、数字にコミットして売り上げを獲得していくような部署ではないけれど、世界規模でインパクトのあるプロダクトを生み出せる人々の仕事や生活を力強く支えているという自負や自覚、次世代を育てるというクリエイティブな仕事に関われるという興奮や楽しさを禁じ得ない。

内省や自己洞察を経て、「そろそろクールに、これまでよりは多少戦略的に働きたい」という思いは増しているのだが…

(「成功」するためには「調整」が必要で、そのためにある程度クールな頭脳と穏やかさを手に入れたいし、長期的に人生のビジョンを達成するためには、仕事においても戦略を持つ必要があるなぁ…という、その辺のことは下記で書いた通り↓)

好奇心のままに生きてきて、そんな自分を否定していた期間が長すぎたように感じている。だから、もう苦手や不得意にフォーカスして自己嫌悪に陥ったり、周囲との比較で悲観的に生きたくはない。だから、これからは、仕事においても自分の興味や情熱を優先させると決めたのだ。


戦略はクールに遂行。

でも、ハートは情熱的に。

そのスタンスが、生活でも仕事でも私にはちょうどよいし、必要なのかもしれない。

そして、面接でも話したのだけれど、理想は

ワーク・イン・ライフ

だ。


面接の内容に興味がある方は、ぜひ次回の記事もご覧くださいませ…


アイディアを形にするため、書籍代やカフェで作戦を練る資金に充てたいです…