重たい感情に囚われずにトップスピードで生きる

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

人は他人も自分自身も含めて重たい感情を誰しもが持っている。この重たい感情に飲み込まれてしまうか、それともそれを肥やしやヒントとして人生を前進させることができるかどうか、このポイントこそがどんな人であっても各自で取り組む必要のある人生の側面である。

人はどんな時に重たい感情を作り出すかと言えば、それは“期待を裏切られた時”と相場は決まっている。待ち合わせに遅刻されたことに怒ったり、待ち合わせに間に合わなくなったことに苛立ったり、嘘をつかれて悲しかったり、嘘をついた罪悪感にさいなまれたり、誰にも相手にされず寂しかったり、誰もが自分に近づいてくるが信用できるような人が見つからなかったり、

実に様々な関係性で人間はいとも簡単に「自分がそうなって欲しい」と思っていることと違う事に出くわし、そしてそのギャップに対して重たい感情を量産するのである。

つまり私たちは“いちいち予想しすぎ”なのである。私たちは常になんらかの前提を考えて、その答えを予測しながら行動している。この予想とか予測を大雑把にひっくるめて一般常識と呼び、その幅から逸脱した現象は些細なことでも非常識扱いしてその分の感情を生産するのである。

この“前提を予想する思考回路”を各自が自覚して手放そうとしなければ、私たちはいつまで経ってもやはり重たい感情を生産し続けることだろう。だからもうお分かりのように感情は結果なのであって、結果は変えられない。よく「怒らないにしよう、嫉妬しないようにしよう」とか、そんなことを聞くこともあるが、これらは我慢したり抑え込んだところでそのエネルギーは結局体内で被爆現象を起こすだけでなんの解決にもならない。

だから重たい感情の生産率を低下させるには、感情そのものを手放したり、我慢するのではなく〈自分の予測している方向性〉を手放す、という観点が重要なのだ。予測者としての私が今どこに向かっており、それがいかに不可能な事か、それは事実、目の前で起きている事によく直面すればするほど明白になる。ところがそういった状況ほど人は納得がいかずに「自分の予想通りにことは運ぶべきだった」と主張したがるものだ。

〈自分の予想〉という世界観と〈自分の運命〉という世界観、どちらをあなた自身が選ぶべきかは実際には明白なのだが、人はいつでもリアリティにサレンダーする事が嫌いなようだ。そうして運命に抗った分、抵抗を増やし低速になっていく。

明るく開いて待つ、という象徴言語を私が多用するのはこういった上記の意味合いも含んでいる。この場合、“閉じている”という意味は「自分の人生を自分の考えという予想の枠組みの中のみに閉じ込めている」ということを指している。そんな小さな予想の中に己の人生を閉じ込めてしまうな!と私は伝えたい。

重たい感情の総量はそれだけあなたが〈自分の期待〉という呪縛に自己縛りをかけている状態だということが見えてきただろうか。私たちの命には“浮力”が与えられており、それはハートセンターからいつ何時もこんこんと湧き出している源泉なる力だ。この純粋な力は己の運命を本人が受け入れた時にのみ、初めて性センターを通じて物理次元まで降りてくる事が可能となる。

常識による予想によって生まれていた重たい感情に囚われず、明るく開いて待つ時、私たちは必然的にトップスピードで生きる事ができるようになる。


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