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あなたも誰かのサンタクロース?

物語にたらればは野暮な話だけれど、
人類が目の見えないものに怯え続けた2020年、
もしもサンタクロースも自宅で自粛していたとしたら。
どうすれば子供たちにプレゼントが行き届くのだろう。
ふと頭によぎった疑問を、
一冊の絵本で解決させてみました。

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トナカイたちは全てのプレゼントを配り終えた帰り道でこう思います。

「袋の中身は空っぽでも、満たされているのは何故だろう?」

歳を重ねるに連れて、
受け取る喜びともまた一味違う、
贈る喜びに、味を占めている自分がいます。
大人も、子供も、慌てん坊でも、マイペースでも、
ライセンスも入りませんし、人数制限もありませんし。
赤い帽子に白い髭をたわわに蓄えていなくとも、
実は既にあなたも、誰かのサンタクロースかも?
誰かの笑顔につられて思わず微笑んでしまう、
優しすぎるほど優しいあなたに。

<特設サイトはこちらに、試し読みなんてのもこちらで>

<インタビューはこちらに、基本戯れ言ですが>


おかげさまで本日発売、オンラインイベントなど、無事安産でした。
(絵を描いてくれたmikiちゃんです)

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発売日はいつだって誕生日に似た気分のところがあります。お祝いしたい気持ちになります。お寿司食べたい
ここからクリスマスに向けて、
一つでも多くの笑顔のきっかけになれたら嬉しいなと思う次第です。

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子供達の歌声もとってもステキだったり。ほっこりすること間違いなし

制作に携わってくださった全ての方々に、
また過程を見守ってくださっていた目の前のあなたに、
改めて感謝を。
また一つ宝物が増えたことに、少しの間は浸っていたいと思います。今日が終わるくらいまでは

<ことの成り行き、馴れ初めみたいな話はこちらで(503名様限定)>


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