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【英】NME誌 最も偉大な500曲(2014)

1952年から続くイギリスの週刊音楽雑誌
「ニュー・ミュージカル・エクスプレス」(New Musical Express)による
The 500 Greatest Songs Of All Time(史上最も偉大な500曲)
2014年版ランキングを紹介。


7年差はありますが、アメリカと大きく違うので比較も面白いです。



100位以上のランキング記事はこちら。


この記事では30位以上を紹介します。

30位 Talking Heads – Once In A Lifetime(1980)
29位 The Rolling Stones – Gimme Shelter(1969)
28位 The Libertines – Time For Heroes(2003)
27位 The Sex Pistols – God Save the Queen(1977)
26位 LCD Soundsystem – Losing My Edge(2002)
25位 Arcade Fire – Wake Up(2005)
24位 Bob Dylan – Hurricane(1975)
23位 The Kinks – Waterloo Sunset(1967)
22位 The La’s – There She Goes(1988)
21位 The Specials – Ghost Town(1981)

英米バランスよいし、90、00年代の曲も多いですね。
ボブ・ディラン、キンクスなどレジェンド系もしっかり入ってます。
ただ、女性アーティストが皆無!
う~ん、なぜでしょう??

スペシャルズが21位にしっかり入るのも英国ならではですね。



20位 Blur – Girls And Boys(1995)
19位 Blondie – Heart Of Glass(1979)
18位 Outkast – Hey Ya!(2003)
17位 The Beatles – A Day In The Life(1967)
16位 The White Stripes – Seven Nation Army(2003)
15位 David Bowie – Heroes(1977)
14位 The Beach Boys – God Only Knows(1966)
13位 Oasis – Live Forever(1994)
12位 The Smiths – There Is A Light That Never Goes Out(1986)
11位 The Beatles – Eleanor Rigby(1966)

やっと19位のブロンディーで女性Voが出てきました。
デヴィッド・ボウイもしっかり入っています。
オアシスは意外とこれが最上位なんですよね。



それでは、10位以上は映像付きで紹介しましょう。


10位 Good Vibrations – The Beach Boys(1966)
しっかりアメリカのレジェンド系定番曲も入ってますね。


9位 The Ronettes – Be My Baby(1963)
これ、意外でした。 60年代のアメリカ女性グループが入るとは。
これは曲自体ももちろん素晴らしいですが、サウンドを確立させたプロデューサーのフィル・スペクターの功績も入っているのでしょうね。


8位 New Order – Blue Monday(1983)
こちらもUKシーンのレジェンドですね。
かなり根強いですが、日本でも同じ傾向。


7位 Arctic Monkeys – I Bet You Look Good On The Dancefloor(2005)
おー、00年代をここに入れるとはいさぎよい世代交代感。
アメリカの保守的なランキングと大きく違いますね。
どちらが良い悪いじゃないですが、比較が面白いです。


6位 Pulp – Common People(1995)
う~ん、90年代の最大風速は凄かったですが、6位とは評価高い。
いや、ブリット・ポップを象徴する曲ですし個人的には文句なし。


5位 The Strokes – Last Nite(2001)
こちらも00年代のバンドに加えアメリカ。
新しいものはたいていイギリスからヒットしてますしね。


4位 The Smiths – How Soon Is Now?(1985)
UKバンド系はやはり強い。


3位 Donna Summer – I Feel Love(1977)
おっと! まさかの3位とは!
LGBT界隈で人気ということで、これもお国柄が現れています。


2位 Joy Division -Love Will Tear Us Apart(1980)
ニュー・オーダーの前身バンド。
この曲のイギリスでの根付き方ってハンパじゃないですね。
大合唱の1曲です。


1位 Nirvana – Smells Like Teen Spirit(1991)


以上、「ニュー・ミュージカル・エクスプレス」(New Musical Express)によるThe 500 Greatest Songs Of All Time(史上最も偉大な500曲)
2014年版ランキングを紹介しました。

10以上を振り返ってみましょう。

1位 Nirvana – Smells Like Teen Spirit(1991)
2位 Joy Division -Love Will Tear Us Apart(1980)

3位 Donna Summer – I Feel Love(1977)

4位 The Smiths – ‘How Soon Is Now?(1985)

5位 The Strokes – Last Nite(2001)

6位 Pulp – Common People(1995)

7位 Arctic Monkeys – I Bet You Look Good On The Dancefloor(2005)

8位 New Order – Blue Monday(1983)

9位 The Ronettes – Be My Baby(1963)

10位 The Beach Boys- 
Good Vibrations(1966)

ドナ・サマーの浮きっぷりがなんとも微笑ましい。
1位はオアシスじゃないとは、まぁニルヴァーナに文句もないですが
国内からは批判来なかったのかな?

31位 The Stone Roses
32位 The Clash
45位 Radiohead
48位 The Cure
59位 Primal Scream

あくまで「曲単位」ですが、これらも意外と低いですね。
バンド系がほとんどでポップ系が少ないのも気になります。
選考者の意向が知りたいところ。


最後にプレイリストをどうぞ。




























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