The Libertines / Can't Stand Me Now(2004 UK:2)

イングランド、ロンドンのバンド。
00年代ガレージ・ロック・ムーブメントを代表する存在。
2002年アルバムデビュー。

【注目ポイント】
・ルーズなサウンドが粗削りでカッコイイ
・70年代を思い出すロック感
・1st、2ndのプロデュースは元ザ・クラッシュのミック・ジョーンズ

ピート・ドハーティー（Vo、Gt）、カール・バラー（Gt、Vo、Cho）が
学生時代に出会い結成。　
ザ・スミスのマー/モリッシーのようなシンガーとライターのコンビを
目指していたのもあってか、ザ・スミスも在籍したレーベル、ラフ・トレードからデビュー。

1st、2ndアルバムのプロデュースがザ・クラッシュのミック・ジョーンズ（Gt、Vo）という事もあり、パンク・ファンにとっての説得力は抜群。
見事「70年代後半」のガレージ/パンク・シーンの空気感とルーズさが
表現されており完成度も高く、メディアの評価も得ました。
2ndはNMEの年間ベストアルバムで2位に選出。

一方、これもロック的というか、、
ピート・ドハーティのドラッグ問題から一度解散。
ベイビー・シャンプルズ、ダーティ・プリティ・シングスのグループに分かれ2014年から再結成。

最初のおすすめ曲はこれ。
Can't Stand Me Now(2004 UK:2)

2ndアルバム「The Libertines(2004 UK:1 US:111)」からの1stシングル。
シンプルなギター・ワーク、ツイン・ボーカルザ・クラッシュを思い出させるポップなナンバー。
ドラムが音楽的にしっかりしているのもザ・クラッシュに通じます。

他にも
Time for Heroes(2003 UK:20)
Don't Look Back into The Sun(2003 UK:11)
Gunga Din(2015 UK:101)
などがおすすめ。

他に好きな曲はどれですか？