【#読書メモ】コンテンツマーケティング64の法則

ライティングに関するティップスが詰まった書籍。特にライティング初心者の方にはオススメの本。

【特に気になったポイントまとめ】

【目次】
foreword 秘密のライティング
introduction 書くための筋力づくり
Part1 ライティングの法則 もっとうまく書く方法
Part2 ストーリーの法則
Part3 出版の法則
Part4 コンテンツの法則
Part5 コンテンツ・ツール

【著者プロフィール】
アン・ハンドリー(Ann Handley)
コンテンツの制作・管理の専門家。MarketingProfs(マーケティングプロフス)のCCO(最高のコンテンツ責任者)。同社はマーケティングの訓練・教育を提供し、マーケターの大きなコミュニティを運営している。ハンドリーは『アントレプレナー』誌の月に一度のコラムを担当し、Linkedlnの「インフルエンサー」プログラムのメンバーでもある。

【気になった”11個”のライティングのポイント】

１．高品質コンテンツ＝有益性×インスピレーション×共感。
・有益性とは、顧客が何を重要と考えているかを理解し、彼らがそれを達成するのを手助けすること。
・インスピレーションとは、あなたのコンテンツがデータからひらめきを得たモノか、創造性を刺激されたものであること。
・共感とはあなたがつねに顧客に注意を向ける事。

２．文章を書くときに多い失敗は、センテンスの冒頭に修飾語句というガラクタを置いて、何を言おうとしているのかを読者が理解しづらくしてしまうことだ。

３．どのように言うのかを考える前に、何を言いたいかを考える事が最初のステップ。

４．書き始める前に、自分が書こうとしているコンテンツの目的、目標、ミッションをよくわかっているかどうかを確認しよう。

５．すぐれた文章は書くものというよりは、組み立てるもの。

６．顧客の抱えている問題を解決し、彼らの重荷を取り除き、彼らの痛みを和らげ、彼らの生活を豊かにするために役立つコンテンツを作ることだ。

７．優れたリードはパーティーへの招待状。優れたキッカーはもっと長くとどまりたいと思わせるもの。

８．３つの質問
・この文章は読者にどんな経験を与えるのだろう？
・彼らはどんな質問を持つだろう？
・私が言いたいことを理解するのに、読者はくろうしていないだろうか？

９．優れたコンテンツはと優れたライティングは、説教もしないし押し売りもしない。その代りに、自分の会社の製品やサービスが世の中でどのように利用されているのかを見せ、人々の生活にどのような価値を加えているかを人間味のある言葉で説明する。

１０．具体性こそが、人間的要素を加え、親しみやすくする鍵となる。

１１．教えるときのようにライティングにアプローチする

コンテンツ・マーケティング64の法則