本江正茂

仙台市にて3.11地震にあって後、震災復興中。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方を…

本江正茂

仙台市にて3.11地震にあって後、震災復興中。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。東北大学 都市・建築学専攻。フィールドデザインセンター。宮城大学 兼務。

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ジャガイモの畝の草を取る

50日ぶりに畑に出ることができた。 ふた畝分のジャガイモの成長を確認し、草を取る。 画面左側の畝にだけ、蔦が生えていて、肝心のジャガイモの生育の妨げになっていたようだ。画面右手には蔦がなく、ジャガイモこそが主力の植物となっていた。 炎天下、小一時間の作業であった。

    • 畝を立てて一つ増やす

      先週、ジャガイモの種芋を植えた畝2本の西側に、新しい畝を立てた。すでにある畝は、ちょうど去年の4月に立てているから、1年ぶりの増設である。まだ何を植えるかは決めていない。葉物や茄子・トマトの類は、世話に来れる頻度が低いと辛いので、芋か豆などの、適時にシビアでないものがよかろうと思って入る。大豆かな。

        • ズッキーニを植える

          暑い日。夕方に畑に出かける。周囲は田植えも終わって、美しい水面を光らせている。 うちの畑は、畝以外はヒメジョーンやら何やらで草ボウボウとした状態。しかし、畝の上は草マルチが効いていて、雑草に覆われているということはない。スギナがいくらか生えている。それと、植えたわけではない蔓がかなり伸びていて、さつまいもにも似ているのだが、違うようだ。 植えてあったキュウリ、茄子、大豆は元気がないなりに伸びている。芋は何株かは葉が生きている。トウモロコシは芽が出ているところもあるが、あま

        ジャガイモの畝の草を取る

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          キュウリの足場を立て、トウモロコシを植える

          よい天気の午後。 キュウリの成長に先駆けて足場となる紐を張る。メッシュをかけるのが普通なのだろうが、こちらは規模も小さいし、樹脂の網は嫌だったので、支柱に麻紐を渡す作戦。人の字に組んだ支柱の頭をつなぎ、あとはグルグルと適当に足場となる紐を渡していく。 紐のテンション、すなわち今後のキュウリの重みは、すべて支柱の根元のキャンチレバーの曲げと天端の梁の圧縮で受けることになるのだが、今日の工作では心もとないので、また補強したい。2本の苗は元気だった。 西側の畝にはとうもろこしの種

          キュウリの足場を立て、トウモロコシを植える

          茄子、きゅうり、枝豆、安納芋。

          連休初日。午後からの雨を前にしたホームセンターの園芸売り場は賑わっている。家庭菜園向けの苗や種、花の苗も売り場が広がっていた。 畝を立ててから、しばらく放置してしまっていたが、いくつかの苗と種を買って、山の畑へ向かう。 畑のほとんどは瑞々しい草に覆われはじめている。タンポポも太くて大きい。でも、抜いた草を被せておいた畝は、幾らかの雑草や土手部分のスギナの他にはほとんど雑草が伸びてはいなかった。初めてやってみたのだが、これが草マルチの意味ということか。 奥の畝は左から、きゅ

          茄子、きゅうり、枝豆、安納芋。

          対面で授業をしつつ、リアルタイムで配信し、録画を残すセットアップ

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          畝を立てる(2本)

          ぼやぼやしているうちに4月になってしまった。 4月3日の日曜日、畝を2本立てた。幅は1m、長さ6mぐらい。 何を植えるかはまだ決めていない。

          畝を立てる(2本)

          犬と火

          このところ行けずにいた畑に出かける。流石に秋の終わりなので、新しい雑草も増えてはいなかった。今日、初めてやったのは、犬を連れて行ったことと、火を焚いたことだ。 犬をクルマに乗せて出かけること自体があまりなくて、クルマに乗せられる時は大抵嫌いな医者なので、車中では元気がなく、キューキューと泣いている。到着して、周囲に一応柵はあるからリードを外して離すと、始めこそ新しい場所になれずにおずおずと歩き回っているが、だんだん元気に歩き回るようになった。知らない野生動物の匂いもするのだ

          災害遺構へのリノベーション——東日本大震災の震災遺構保存活用デザインプロセスから

          本江正茂 『建築の研究』2021年10月号所収 本稿は、一般社団法人建築研究振興協会 の機関誌『建築の研究』(2021年10月号 No. 258)に掲載された同名の記事を、同会の了解を得て転載したものである。記して感謝する。 本江正茂: 災害遺構へのリノベーション——東日本大震災の震災遺構保存活用デザインプロセスから, 建築の研究, No.258, pp.27-31, 建築研究振興協会, 2021.10 写真キャプション: 山元町震災遺構中浜小学校全景。海から約400

          災害遺構へのリノベーション——東日本大震災の震災遺構保存活用デザインプロセスから

          ストレートネック

          首から右肩、右腕にかけてものすごく痛い。肩こりのひどいような状態。じっとしていても痛む。膏薬や内服の鎮痛剤(ロキソニン)などで誤魔化しているが、なかなか寝付けないぐらいの痛みだ。 頚椎のどこかで神経を圧迫しているのだろう。ここまでの痛みではなかったが、以前も同じような感じで、整形外科に行ったこともあった。痛みが自然に治ったのと、あまりいい感じの病院ではなかったこともあって、行かなくなっていた。それがぶり返して、もう一週間ぐらいだ。 老いを引き受けながら、つまりは体が思うよ

          ストレートネック

          ネコの車輪を取り替える

          一週間ぶりに山へ。妻と。 トップの写真は北側の道から少し斜面を上ったところにある山道。栗のイガがたくさん落ちている。 南側は田んぼ。稲刈りが終わったところだ。手前の三角の部分は湿地っぽくなっていて、稲は植えられていない。うちの畑から1.5mくらい低いところ。常に湿っているので、植生が全く違う。 南から見るとこんな感じ。 雨は昨日のうちにはあがっていたから、これは残った水。水溜りはちょいちょい残っている。蛍もいると聞く。 今日のテーマの一つは、ネコ(土砂運搬用の一輪車

          ネコの車輪を取り替える

          草刈りは続く

          進捗はわずかだ。 この手前の叢を倒した。 それで力尽きた。奥にもう一塊ある。 小一時間の作業でこのくらいだ。今日はひとりだったし。 昨夜、多くはないが雨が降ったので、その影響を見たかったのだが、どこにもぬかるんだようなところはなく、水捌けはよさそうだ。山の上の方から水が流れ込んだ形跡もない。 昨日持ち帰れなかったネットをゴミ袋に詰めて持ち帰る。 平地の雑草を薙ぎ払ったら、次は斜面か。早く畝を立てて、秋まきの野菜を植えておいて、それで春を待ちたい。

          草刈りは続く

          草刈り Day3

          秋晴れのもと、山の畑の草刈りの続き。周囲の田圃では稲刈りが続いている。妻は仕事があったので、私と娘。再び青いツナギ姿である。娘の虫嫌いを思えば、労力としてはほとんど期待できまい。先週刈って倒してあったヒメムカシヨモギはかなり枯れている。そのまま雑草マルチとして働いてもらう。 奥に、ひと畝分、支柱のアーチが並んだヴォールトが架かっているので、これを撤去するまでが今日の目標。 ヴォールトにはネットが掛けてあるのを、のこぎり鎌で切り離していく。小一時間で解体完了。 支柱はスチ

          草刈り Day3

          草刈り第二弾

          草刈りの第二弾。それなりに汚れるので、何か切るものを定めた方が良いと思い、形から入るタイプでもあり、妻と揃いのツナギを着ていく。のこぎり鎌も調達。 曇りだとずいぶんに楽である。それでも腐海の胞子のように降り注ぐタネを浴びながらの作業なので、マスクは欠かせない。 4日前に抜いた草はまだ枯れていない。すでに秋分を過ぎてそれほどの日照りはないのだし、雨も降ったからな。 ひとつの畝を覆っていたマルチ(という用語も覚えた)に使われていたネットも回収。仙台市ゴミ袋(大)ひとつ分。こ

          草刈り第二弾

          草刈りに着手

          妻と乗り込んで、いよいよ草刈りに着手。 残っている支柱の類をばらしつつ、2mほどに伸び放題になったヒメムカシヨモギを黙々と抜いていく。すでに種ができてしまっているので、抜くとタネをぶちまけていることにもなるのだろうと思いつつ。 よい天気だったので、暑くて長くは作業できず。2時間ほどで終了。大体1/3ぐらいしか出来なかった。今週末にでも続きをやりたい。 当面の目標は、この背の高い雑草を倒し、棒だのメッシュだのビニールシートなどを取り除いて、土地の特性を感じられるような景観

          草刈りに着手