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草刈り Day3

秋晴れのもと、山の畑の草刈りの続き。周囲の田圃では稲刈りが続いている。妻は仕事があったので、私と娘。再び青いツナギ姿である。娘の虫嫌いを思えば、労力としてはほとんど期待できまい。先週刈って倒してあったヒメムカシヨモギはかなり枯れている。そのまま雑草マルチとして働いてもらう。

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奥に、ひと畝分、支柱のアーチが並んだヴォールトが架かっているので、これを撤去するまでが今日の目標。

ヴォールトにはネットが掛けてあるのを、のこぎり鎌で切り離していく。小一時間で解体完了。

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支柱はスチールパイプで、差し込み式の仕口で継いである。抜けるものと錆びて抜けないものがある。抜けないものは折って切り離す。ふた抱えほどのパイプをヘリにまとめる。それぞれのアーチと、それらをつなぐ桁は、バネ状のクリップで固定されている。これらは比較的簡単に外せる。歪んでいないクリップは再使用できそうだ。

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外したネットは雑草と深く絡み合っているので、このまま捨てることにする。ゴミ袋を忘れたので、とりあえず放置してきた。草が枯れればもっと小さくなってネットだけが残るだろう。

Netflixのドキュメンタリー「SEASPIRACY」で見た、海洋プラスティックゴミのほとんどは、カフェのストローなんかではなく漁網なのだ、という話を思い出す。鮮やかな緑のネットだ。全く変質していない点で、スチールパイプの支柱とは違っている。鉄はすぐに腐るのに、プラスティックはそうではない。

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構造体を撤去した後の畝。南北に伸びる構造が残っている。

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さらに東側の畑。全体の1/4ほどの面積か。こっちはヒメムカシヨモギが立っておらず、雑草の植生が異なる。本当は今日のうちにこっちも片付けたかったが、力及ばず。

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ヴォールトの構造物が消えたので、入り口からの視界はかなり変わった。明日も晴れるなら、残りを刈り取ってしまいたい。






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