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学生気分で何が悪い!


いつもありがとうございます。


平成元年入社から、何年経ちましたかね?当時は起業するなんて夢にも思っていませんでした。当時はバブルで4社受けて4社とも内定をもらいました。ある会社に決めて1か月の全体研修を終えしばらく現場実習が続きました。

その後社員になった途端に現場での残業と休日出勤の嵐でした。毎月ボーナスのような金額でとにかく作れや作れやの毎日でした。

半年が過ぎてくると現場作業も慣れて来て、現場改善への取り組みも始まりました。ある日の事、生産が終わり現場で改善を考えていたところ、毎日毎日遅くまで現場でおしゃべりしていると思われたのですね!

総務課長から呼び出され毎晩現場で何してるんだ?『学生気分が抜けてないんだろう!』と怒られました。代表して私は『学生気分で何が悪いのですか?』と静かにいい返したら、会議室に私だけ呼ばれ上司や総務部長に話を聞かせてくれと言われました。



今だから言える事かも知れません!

今のやり方に頭が染まっていない考え方って大事だと思います。と言ったら、そうか期待しているから改善頑張ってくれ、と言われ開放されました。今ではその新鮮な頭が私には無い?かも知れませんが、そのころの目の輝きは忘れてはいけないと思い、新鮮なアイデア・デザインなどには目を・耳を傾けるようにしています。

会社に入社すると、社風にどうしても流されて行きます。最初はとてもとても小さな風がふいて、その風に知らぬ知らぬうちにゆっくり流されて行くのです。その会社の中にふいている小さな風、気が付いたときには周りからそのような目(風に乗っている)で見られてしまいます。どうしてその風に気が付くのか?1年・2年・3年と過ぎていくとその風が目に見えてくるのです。

会社の中にふく小さな風が見えてくると色々な事を思い始めます。そして人間関係が良くなったり、悪くなったり、このままでいいのか?などと考え始めます。このままその風に流されながら仕事を続ければ楽かも知れませんが自分のやりたかったこととは何か?など葛藤が始まり悩んできます。



そんな時に大事なのが!

学生気分だと思っています。笑ったり・泣いたり・出会いや別れがあったり目をギラギラさせながら勉強した学生時代、大きな夢を皆で話し合い社会に出ていく。


その学生気分は生涯大事にしないと行けない大切な物と私は思っています。


学生気分で何が悪い!



いつも最後までありがとうございます



私が大切にしている事でした!


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