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仏教に学ぶ生き方、考え方「依存」

 私たちは気づかないうちに何かに依存しているそうです。

 依存といえば「ギャンブルやアルコールや薬物」などが思い浮かばれ、「批判の対象」になりますが、批判して解決するならこんなに「問題にはならないはず」です。

 ではどうやって依存と「向き合って」いけばよいのでしょう?

 まず考えることは依存は「果たして悪いものなのか」ということです。

 例えば仏教を信仰している人のことを「仏教依存症」とは言いませんし、真宗は阿弥陀如来様の力に救われるという教えは「他力依存」とは言わないでしょう。

 そう考えると、依存という言葉に「いけないもの」「悪いもの」という意味が込められているようにも感じます。

 もちろん依存することによって生活に「重大な問題」を起こしていることはありますから、依存を止めさせることより、他のものに「依存のシフトをしていく」ような発想があってもよいのかと思っております。

 ということで結論としては、もっと皆さんに「仏教」に依存してほしいなと思っています。

 そのことによって他の依存から抜け出して「前向き」に、そして様々なことを「必要以上に気にすることなく」生きていけるならそれに勝るものはありませんよね?

 「お金」もかからないし、「物」も必要ではありません。

 ただ「心ひとつ」で仏の教えはいただけるのです。


☆今日の一句☆

 ほっとけない
     もっと仏に
          依存して

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