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ローリングストックの賞味期限は半年程度で十分

現在、防災週間(8月30日から9月5日)の期間中ということもあって、もう少し防災の話にします。

私のGoogle Chromeには、防災の日の前後から、防災関連ニュースが多く出てきます。

そのうちの1つが下記です。

ストックする食品

上記記事にはこうあります。

ストックする食品は、日持ちするものであれば何でもいいというわけではありません。島本さんは「災害時は水が貴重となるため、塩分が多い食品や、辛すぎる食品は、水が飲みたくなるので不向きです。乾麺などは手軽に作れて便利ですが、ガスボンベの節約のため、加熱時間の短いものを選びましょう。サンドイッチやフルーツなどを冷凍保存しておけば、まな板や包丁、火を使わず、そのまま食べられます。不足しがちな栄養がとれて普段の料理にも使える缶詰や野菜ジュースも常備しましょう。未開封であれば、常温で長期保存が可能なロングライフ紙パックを使った牛乳や豆腐もおすすめです」と話します。

上記リンクより筆者引用。

一定程度には料理が出来る災害を想定したもの、という印象を受けました。

執筆者が冷蔵庫と冷凍庫の活用術専門家であるということを念頭においた上で読み進めるものかなと思います。

冷凍のサンドイッチをたくさん作り置きしても、長期間の大規模停電では食べきれないです。

しかしながら、常温保存の紙パックについては、強く賛同します。

未開封、常温保存、半年程度

ローリングストックの場合、年単位の長期保存を狙いとはしないからです。

未開封、常温保存、半年程度。
それぐらいで十分です。

上記リンクではこう説明されています。

完全に無菌の状態で液体食品を包装するロングライフ紙パックを使った製品

同上。

私もローリングストックにしています。

ロングライフ紙パックの豆乳飲料。
上記リンクの有機豆乳無調整と同シリーズ。

私の場合には、料理に用いているわけではなく、置き換えしかしていません。

普通の飲料の代わりに飲むことがあるぐらいで、防災レシピを披露出来るわけではありません。
(防災レシピは上記リンクから辿ってください。)

常温保存の菓子も

常温保存の菓子も備えておきましょう。

大規模停電時は、まず長期保存できないものから食べていくことになります。
冷蔵保存の菓子は真っ先に食べなければいけなくなります。
けれども常温保存のものであれば、慌てて食べる羽目にはならずに済みます。

常温保存の菓子は、羊羹が有名ですね。
長期保存用でない羊羹であっても、比較的長期の常温保存が可能になっています。

最近はプリンでさえ常温保存が可能です。

常温保存可能なプリン。
一口ゼリー程度の大きさ。

ローリングストックは、長期に渡って保存できるものでなくても良いのです。

ただ、常温保存が極めて大事。
北海道の胆振地震のような大規模停電はあり得るからです。

味変も大事

そして味変も大事です。

私は上記拙稿でこう述べています。

味変は大事なんです。作業化を防ぐからです。
食事には味変がないと、栄養摂取の作業になってしまうのです。

上記拙稿より筆者引用。

私が、豆乳ではなく豆乳飲料を選んでいるのは、味変のため。
菓子のように、豆乳飲料も二種類です。

2種類のマヨネーズで山岳遭難から生き残った人もいるぐらいですから、味変は本当に大事になってくるのです。

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