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東芝テックCVC様に作品紹介をいただきました

東芝テックCVC様に作品紹介をいただきました。
お題企画で作品紹介を受けるとは思っておらず、驚きを隠せません。

最終的には約2,400件の投稿が集まり、

上記記事より引用

えっ、約2400件もある中から。
お選びいただいて光栄です。

災害に備えて“味変”をストック

お菓子を買うときは、いつも2種類買っているというMasao Iwasakiさん。しかし、「日常的にはお菓子を食べる習慣」はないのだそうです。では、なぜ2種類のお菓子を買うのか?その理由は、防災のローリングストックだと言います。2種類のマヨネーズで山岳遭難から生き残ったエピソードを参考に、災害時に「味変」できるように、例えば塩味と醤油味など2種類のお菓子を買っておき、賞味期限が近くなったら食べているようです。“味変”という考え方が新鮮で、気づきと発見をいただける作品です。

上記記事より引用。

ここまで仰ってくださって、嬉しいです。

味変は作業化を防ぐ

味変は大事なんです。作業化を防ぐからです。
食事には味変がないと、栄養摂取の作業になってしまうのです。

消費期限は大事。長期保存に向くのは大事。
飢えてはいけませんからね。

一方で、飽きてもいけません。
人間は食べ飽きてしまうんです。
そういう生物なんです。

災害時は、限られた備蓄から食べる羽目になる。
食べ「なければいけない」状態になる。
義務感で食事という作業をすることになる。

そんな時に味変がないと、選択肢がない。
選択肢がないというのはツライものです。
もう飽き飽きだとなるでしょう。
選択肢のない行動は、食事であろうと作業です。
作業の繰り返しには、飽きがあります。絶対に。

大好物でも例外でない

大好物だったら、そうはならないんじゃないか、と言ってくる人間はいくらでもいました。

そんなやつなんて、その大好物を何日分も備えていないんですよ。
聞いてみてください。
災害用に何日分備えているのかを。

「えー、いやー、まー。」
「備えてはいないけど。」
こんな答えぐらいしか返ってこないです。

少なくとも私は、「何日分備えています」なんて聞いたことは一度たりとてありません。
一度たりとて、です。

試してみればすぐわかる

試してみればすぐわかることなんです。
食べ飽きたら、あとは作業。そういうものです。

「高級和牛だったら?」
「本マグロだったら?」

そんなやつもいました。
試す必要がありません。日持ちがしないから。

ただの野次を飛ばすようなやつ、災害時には人災でしかないので、気をつけたほうがいいですよ。

備蓄の話から好物の話に変えようとするやつは、大震災に対して真摯に向き合う能力がないから、ごちゃごちゃと言っているのです。

大震災を過剰に恐れて、乾パンを買い込む必要はないのですが、真摯に向き合って、菓子を二種類買いましょう。

#買ったわけ

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