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盆にはキュウリとナス

山の日の前後から、世間は一気に盆らしくなってきました。

盆にはキュウリとナスですね。

盆にはキュウリとナス

私は最近、こう述べています。

立秋は節気なので、(一日ですが)前後します。
が、毎年、立秋があってから盆があります。
盆は、暦の上では秋ですが、夏の盛りなんです。

盆にはキュウリとナス。
秋野菜でなく夏野菜を食え。食うのだ。
そんな先人のメッセージであろうと思います。

盆は立秋を過ぎているので、必ず夏後半です。

暦の上では秋、なんて言わずにキュウリとナスを食べれば良いのです。

最近述べた「夏ナスは夏野菜である」の記事が、意外なほどに大好評なことからも明らかです。

夏後半にも夏野菜

夏後半にも野菜なのです。

夏後半だから秋に備える、ではないのです。

夏後半も暑いから、夏野菜で耐暑性を上げる。
そうすると、夏後半の暑さを凌げるのです。

夏後半も夏前半と同様の暑さがあります。
夏後半に過ごしやすくなるのは、ただの慣れ。
体と体感が慣れてきたからなんです。

体の耐暑性は夏野菜で上がります。
体感温度は夏前半の酷暑で慣れてきます。

実際の温度は高いままですが、慣れなんです。

夏野菜カレーが良い

夏後半には何が良いか。

夏野菜カレーですね。
昔はカレーなんて無いじゃないか。
そんなことは言わずに夏野菜カレーです。

香辛料はインドや東南アジアを原産地とします。
高温多湿の環境下で好まれているものです。
暑い時こそ香辛料なんです。

こんなに暑いのにカレーなんて、とは言わずに、夏野菜カレーを食べるのが良いでしょう。

香辛料は漢方薬にもなるぐらいです。
体に悪いわけがないのです。

健康でも不健康でも摂取推奨

香辛料の良いところは、健康でも不健康でも摂取して良いところです。(過剰摂取は別です。)

カレーに入っているウコン(ターメリック)ぐらいで過剰摂取になることはまずありません。

医者に止められてさえいなければ良いのです。
健康でも不健康でも。
病気予防としても。健康回復としても。
どちらにせよ、カレーは食べておきましょう。

昔は夏野菜カレーなんて無かったですが、それで御先祖様が怒るわけがありません。
御先祖様も良いなあ、羨ましいと思うでしょう。

もし、御先祖様の怒りが気になるようでしたら、お供えすれば良いだけだと思います。
お供えしてから食べてしまえば良いのです。

ただ、夏場は食べ物が傷みやすいので、それには注意しておかないといけません。
もし、腹痛になったら、御先祖様の怒りでなく、傷んだものを食べたからだと思ってください。

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