『人は変えられない』本当の意味
人を変えようとしても、変えられない。
この言葉を聞いたことはありますか?
聴いたことある人が多いと思うのですが、本当の意味を考えたことはありますか?
思いう浮かぶのは、
『人を変えようとしても変えることは出来ない』という、言葉通りの意味ではあるのですが、「なぜ変えることが出来ないのか」知っている人は少ないのかなと思います。
本当の意味を知ることで、自分と相手との『課題の分離』をすることが出来るようになり、人間関係の悩みまで減らすことが出来ます。
少しでも人間関係を楽にしたいと思っている人は読んでみて下さい。
1.本当の意味
まず、本当の意味は
『自分の人生は、全て自分で決断しているから』
当たり前のように思うかもしれません。
しかし、失敗やミスをした時に「環境」や「人」のせいにして、自分は悪くないと思う人も少なくないと思います。
アドバイスや助言を信じて行動したとしても、最後の最後で「やる」と決断したのは自分なんです。
言い換えると、
人にアドバイスをした時、間接的に、その人の選択肢の一つとなり、結果的に変わることはあっても、その言葉が直接その人を変えることは出来ない。
2.変えられない理由
変えられない理由は、
『同じ経験をしてきた人は、この世に一人も居ないから、全く同じ価値観を持った人も、この世に一人もいない』
どんなに相性が良くて、居心地が良い人が居たとしても、全く同じ価値観を持っているわけではありません。
それはなぜか?
『自分が育った環境は、自分しか経験していないから』
幼馴染だとしても、両親が違う。家が違う。裕福さも違う。食べるものも違う。見ているテレビも違う。
挙げるときりがありませんが、
考えてみると、『同じ経験を持った人は絶対に居ないと言い切れる』根拠として腑に落ちるのではありませんか?
お父さん、お母さんの性格によって子供の頃に経験してきたことから今の自分の性格や潜在意識が培われてきた。友達関係や学校の先生、環境によって経験することは人それぞれ違うし、その時々で感じる思いも、人によって違う。
違う経験がある人に対して、自分の価値観や一般論、世の中の意見、考え方を相手に伝えたとしても、そのことに対して感じることは人それぞれであって、自分が感じたように相手が変わるとは限らないから。
人それぞれ変わる為の考え方や行動があるから、人に意見を押し付けたり、アドバイスしたとしたも必ずしもその人の心に届くとは限らない。
その言葉を聞いて判断するのは、その人の経験から相手自身である。
その時の考え方として『課題の分離』を知っているのと知らないのでは、景色が変わります。
3.課題の分離
課題の分離については、後日詳細に記事にするので、今回はさわりの部分だけご紹介します。
課題の分離とは、
『自分の問題(課題)と相手の問題(課題)に境界線を引く』
境界線を引くという意味は、『相手の問題を自分の問題と捉えない』ということです。
親しければ親しいほど、相手の問題を解決しようと考え、アドバイスして相手を変えてあげようと思いますが、それは、境界線を越えて相手の問題に土足で踏み込んでいる証拠です。
境界線を引くことで、「私が関係ありません」と冷たい人のように思いますが、違います。
あなたに出来ることは、限られているのです。
4.人よりも自分を変える
相手に価値観を押し付けることで、相手を変えようとすることは、自己中心的で、傲慢なんです。人を変えようとする前に自分が変わるように心掛けることが大切。
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最後に
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