宇都宮正宗

体の70%は水分でできてるのが主な特徴です。

宇都宮正宗

体の70%は水分でできてるのが主な特徴です。

最近の記事

勝手にやってる万博イベントにみんなも巻き込んじゃったら手伝ってもらえててすごくうれしい

ヘンな「ただいま」博  海外の企画で、「アホみたいに入店してきたら1ドルくらい値引きするよ」みたいなキャンペーンをSNSかなにかで見たことがあって、たった1ドル安くなる程度のことに(大事だよね)それこそ老いも若きもお堅い人でもノリノリでそれぞれ「各々が考えるアホな入店」をぶちかますもんだから楽しくてしゃーない。あれの企画を参考にして何か出来ないかなと考えたのがきっかけだった。  なんばパークスというおしゃれ一級品みたいなところで、ちょっとだけ羽目外しても良いような余地がある

    • 子育ての悩み:気長に見守ることと、問題を先送りすることは違う

       保育所に通っているときには全く見られなかった問題行動を、小学校に通うようになって起こすことが多くなった。保育所は良かった小学校はだめということが言いたいのではない。環境が変わって、他の子が当たり前に出来る適応を、息子は一所懸命やってたんだと思う。  だから最初に適応できなかったのは親である私のほうだ。戸惑いながらも工夫して乗り越えようとする小さな息子を、大人の物差しで良い悪いを押しつけていたかもしれない。  息子を信じて気長に見守っていこうと決めたきっかけは、何か一つの劇

      • 読書感想文:東京結合人間:インモラル多重解決推理小説のエネルギーを浴びよう

        作者である白井智之さんの作品に入るには、二つの正規ルートがある。 A. 人間の顔は食べづらいルート 白井智之さんの作品のデビュー作にして話題作。このルートから入るのは最も正しい。判断の正しさが全宇宙にまで知れ渡っている。 B. 名探偵のいけにえルート 白井智之さんの作品の最高傑作にして代表作。このルートから入る人の人生は全てにおいて正しい。生き方が輝いている。 今回感想文を書くのは東京結合人間  白井作品の何に重きを置くかによって一番に紹介したい作品は変わってくる

        • 映画感想文:嵐の中で

          記事前半はネタバレなし。ネタバレは中盤以降、見出しにて事前にお知らせします。  ネトフリオリジナル作品。  少し知った風な口をきくと、初期のネトフリオリジナル作品って「売れ筋を真似してお金かけて作った映画」という印象が強く、それ自体は言葉の意味通り、良くも悪くも受け取っていないながらもそれ以上でもそれ以下でもない感想を持ってしまう作品が多かったように感じていた。もちろんネトフリオリジナルに抱くネガティブな印象は単に私個人がそう感じているだけで、私個人との相性の問題である。単

        勝手にやってる万博イベントにみんなも巻き込んじゃったら手伝ってもらえててすごくうれしい

          読書感想文:葉桜の季節に君を想うということ

          記事前半はネタバレなし。ネタバレは中盤以降、見出しにて事前にお知らせします。  気がついたら自分のKindleライブラリーに入ってた本。いつなぜ買ったのかよくわからない本が自分にはよくある。これもその一冊だった。ここ最近しばらくは白井智之さんの作品を続けて読んでいて、そろそろ別の作者の作品を読んでみようかなと思いながら自分のライブラリをながめている時に見つけた本。  ちなみに白井智之さんの作品は上記リンクから。アフィリリンクまで張っておいてこういうのも何だが今回の読書感想

          読書感想文:葉桜の季節に君を想うということ

          5年間続けた野菜市は今日で最後です

           何かを手放すとき、大なり小なり苦しみをともなう。5年間続けてきた野菜市は今日で最後。続けられなくてやめるんだから言い換えれば新しい次へのステップではあるんだけど、やはり寂しいものは寂しい。楽しいことだけ周りに伝わるようにと自分なりに一所懸命やってきて、いざ今になるといろんな思いが心の中でこだまするけど、みんなに伝えたいのはただただ感謝。 今までありがとうございました 私自身が野菜を作っているわけではないので、野菜市をやるためには生産者の全面的な協力が必要になってくる。売り

          5年間続けた野菜市は今日で最後です

          今さらながらウィッチャー3の魅力を紹介するよ

           ウィッチャー3が楽しい。ウィッチャー3というのは2015年に発売されたゲームのことで、この記事書いてるのが2023年だから8年も前になる。私は発売当時に買って遊んでるから、もうかれこれ8年も同じゲームで遊んでいることになる。  もちろん、8年の間に他のゲームをしていなかったわけではない。ちょいちょい他のゲームも遊びながら、ウィッチャー3も遊んできたわけだ。なのでそろそろこのゲームの魅力について私が感じた感想を書いておこう。 大人が次世代に繋ぐための物語 ウィッチャー3とい

          今さらながらウィッチャー3の魅力を紹介するよ

          私の人生を変えた決断:人への投資とその成果

          不安というほどでもないんだけど「このままの生き方でいいのかな?」と感じたときに、私はこんな事を考えながら動いた。 お金持ちとは? 野村総研かどっかが、「お金持ちとは」みたいな定義したことがあってその話。 野村総研かどっか(以下野村総研)がどんな仕事してるのか私はよくわかってないけど、曰く「我々はお金持ち相手に商売してるよね」ってんで「具体的にお金持ちってどういうことだろう」「自分たちが誰を相手にしているのか、その定義がいるよね」みたいな話が内部であったのかなかったのかは

          私の人生を変えた決断:人への投資とその成果

          地元の野菜を地元で売る愚行、やってみた

          「逆に聞きたいんだけど」ある町民はそう前置きしてから私の愚行について見解を述べた。曰く、このへんの住人は誰でも家庭菜園をやってる。野菜なんて捨てるほどあるのに、なんでこの町で野菜を売ろうとしたのか。地元の野菜を地元で売っても誰も欲しがるわけがない、ましてやこんな人通りゼロの過疎化したニュータウンの住宅街で、と。そこまで区切ってから、一番言いたかった言葉を、おそらく、飲み込んだ。ビジネスをわかっているのか、甘すぎやしないか、と。 余ってるから売るんです「野菜が捨てられるのは、

          地元の野菜を地元で売る愚行、やってみた