出汁の味わいを纏った豆腐がおいしい「肉吸い」
少し寒い日。
ふと、思い出した温かい料理。
生姜を加えて、体を温めるようなイメージで作る
優しい味わいの「肉吸い」。
最後はだし汁を使った「〆」も。
本日のお品書き
肉吸い
寒いと温かい時間の交錯
段々と近づく春。お昼は温かくポカポカしてきました。でも、夜になるに連れて寒くなってきます。寒い夜に何を作ろうかを帰宅途中で考えていました。
残り物の「豆腐」
「お鍋」か「湯豆腐」にしようと買っておいた「豆腐」。しかし、作る機会がなくだんだんと消費期限が近づいていました。かと言って、「お鍋」か「湯豆腐」が食べたい気分でもなく、どのように食べようかと思っていると、ふと思い出した料理がありました。
出汁、お肉、豆腐で
大阪に住んでいたときは、だし汁に豚肉と玉ねぎ、豆腐を入れて「肉吸い」を作って食べていました。そんなことを思い出して、温まりたいと思いながら手を動かしていました。
優しい出汁の香り
お鍋でふつふつと煮ていくと、キッチンに漂う優しい出汁の香り。その香りを感じながら、出来上がりを待ちます。
湯気と共にゆずの香り
盛り付けてゆずを散らす。そうすると、「肉吸い」の湯気と共に立ち上る爽やかなゆずの香り。食欲が高まり、仕事で気が立っていた気持ちが落ち着きました。
優しい味が絡まる「豚肉」
出汁をひと吸いした後に豚肉。優しい味わいの出汁が絡まる「豚肉」は、白ごはんをゆっくりと進めてくれます。たくさん食べても飽きないような味わい。ゆっくりとごはんの時間が流れます。
焼色がおいしい「木綿豆腐」
煮る前に焼色をつけた「木綿豆腐」。見た目もさることながら、焼色の部分に染み込む出汁と芳ばしい香り。口の中へ入れると、ほろっと崩れて、ふわっとゆずの香り。幸せになる味わいで、出汁を吸いつつ食べ進めました。
〆の「出汁ごはん」
〆は、残った「出汁」を熱々の「白ごはん」にかけて、「出汁ごはん」に。少し満たされていなお腹を程よく満たしてくれて、寒い日の体に染み込みます。さらさらっと食べて、ホカホカに。
材料 ( 1 人前 )
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ポイント
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作り方
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食後に
出汁の味わいを纏った豆腐がおいしい
焼色が付いた豆腐がおいしい「肉吸い」。優しい出汁が肉や豆腐に纏わって、ごはんをゆっくりと進めてくれます。〆まで食べてホカホカになりましょう。
簡単に作れるので、寒いなと思ったら気軽にできます。
お腹が空くような
「夜ごはん」探してみませんか。
あとがき
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ポテトサラダの入れるフルーツ
ポテトサラダの具の1つにはフルーツを入れたくなります。今の時期は「いちご」。ちょこっと入れすぎてしまいましたが、口の中を程よく潤してくれて、ほんのりと甘みを与えてくれます。余っているいちごがあればお試しください。
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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。