なかむら まさこ

東京郊外の自然豊かな街に住む。FPの仕事をしながら、地元で市民活動や福祉の仕事をしてい…

なかむら まさこ

東京郊外の自然豊かな街に住む。FPの仕事をしながら、地元で市民活動や福祉の仕事をしている。すべて「お金が好き(大切)」ということでつながっている仕事や活動です。女性は役割は様々。妻、母、娘、職業人、街の市民として日頃感じていることを書いていきます。

最近の記事

ひとり親が住む築古マンションの気になるお金のこと

私の実家のマンション(川崎市)には、現在母が一人で暮らしている。父が亡くなってから5年が過ぎた。今年80歳なる母は、利便性の良いマンションで元気に生活している。 実家のマンションは、私が高校2年の時に両親が購入したものだ。新築で入居し、現在の築年数は38年になる。1982年築になるのかな?新耐震になったばかりの年代とはいえ、古いタイプのマンションである。管理組合はしっかりしていて、これまで3回の大規模修繕が完了している。 マンション住まいで気になるお金のこととして、まずは

    • 55歳からのひとり暮らし~巣ごもり期間2か月で取り組んだこと

      今月55歳の誕生日を迎えるが、この年にして4月1日から人生初めてのひとり暮らしが始まった。子育て卒業とともに始まったひとり暮らし(夫は単身赴任中)。「さみしい」という気持ちには蓋をして、せっかくなので、緊急事態宣言のとほぼ同じ期間4/1~5/31の2か月の巣ごもり期間を利用して様々ことを取り組んでみた。 私はFPとして、「3つの健康」を言葉にしてる。「お金」と「身体」と「心」の3つの健康のバランスが大事と… 「お金」「身体」「心」の健康は私自身の生活でも意識している点。コ

      • 子供の「勉強」って何?

        今春高校を卒業して、就職した息子が、つい最近いきなり文章の書き方を教えてと相談をしてきた。このような相談は母親としてうれしかったが、高校生までの息子からすると想像もできない出来事が起こるんだとビックリしている。 つい最近息子のことをこう表現したことがある。 「高校3年間1分も勉強しなかった。」 いわゆる「学校の勉強」は1分もしなかった。通信制の高校だったので課題を出さなければ卒業ができない。でも彼は、「こなした」だけで知識を身に付けるというような「勉強」は全くしなかった

        • 単身赴任家族の特別定額給付金~オンライン申請やってみた

          単身赴任家族の場合、世帯主が住民票住所におらず、県をまたぐ移動ができないため、オンライン申請ができればベストです。 オンライン申請に関しては、単身赴任家族の特別定額給付金(オンライン編)で概要はお伝えしました。 我が家の世帯主は青森県にいますので、青森から住まいのある日野市のオンライン申請を行ってみました。 先日、名古屋の娘と私の母がオンライン申請ができなかった事件は、こちら(マイナンバーカードを持っていても特別定額給付金のオンライン申請ができなかった事例)でお伝えしま

        ひとり親が住む築古マンションの気になるお金のこと

          特別定額給付金~年金口座も選択肢に欲しかった

          私は、地元で高齢者や障害を持っている方の金銭管理の仕事をしていることから、6月になれば担当利用者さんの特別定額給付金の申請のお手伝いをすることになります。様々な状態の高齢者や障害を持った方を知っているだけに、申請の手続きの難しさがあると懸念しています。 地元では、今月末から郵送申請の郵便が順次発送されるということなので、これからですが、福祉関係者や行政の方も親族の支援が受けられなく、心身共に重度な高齢者の対応に苦慮するだろうなあと思います。 その困難さは、必要書類が極めて

          特別定額給付金~年金口座も選択肢に欲しかった

          子育ては続くよどこまでも~大人育ての始まり

          この4月に、俗にいう「子育て」が終わった。末の長男が就職をし家を出て経済的な自立をしたということで、子育て卒業。我が家の場合、就職したら親の世話にならず経済的にも生活においても自立するように小さいころから言ってきたので、結果的に二人とも就職と同時に家を出た形となったが、何の戸惑いもなさそうだった。さみしさはないと言ったらうそになるが、親として喜ぶべきこと思っている。 とはいえ子育ては終わっていない、というのが実感。これからは、「大人育て」をしていくのだと思う。3年前に就職し

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          マイナンバーカードを持っていても特別定額給付金のオンライン申請ができなかった事例

          特別定額給付金のオンライン申請ができる自治体が増えてきました。早速、私の母(川崎市)と、娘(名古屋市)で試してみました。 結果から先にお伝えしますと、二人とも「出来なかった」。 二人とも違う理由でできなかったので、その事例をお伝えします。 まず母の事例は、母のスマホが「マナポータルAP」いうスマホアプリをダウンロードできなかった、ということ。母の所有しているスマホはアンドロイドの高齢者向けのスマホですが、「対応していません」の表示が出てきました。スマホアプリが使えないの

          マイナンバーカードを持っていても特別定額給付金のオンライン申請ができなかった事例

          離れて暮らす老親の特別定額給付金~自分でできるのか?

          全国民に給付される特別定額給付金。離れてい暮らす老親の手続きは大丈夫かな?と心配されている方がいるのではないでしょうか。 私は、地元(日野市)で高齢者や障害を持っている方の金銭管理や市民後見人などの福祉の仕事をしています。給付金の類や福祉サービスの手続きなど一人では手続きができない方のお手伝いも大事な仕事の一つです。県をまたぐ移動が制限されているため、離れて暮らしている子どもが手伝いをするということが難しいと想定されます。福祉の仕事の経験上、老親の特別定額給付金の手続きにつ

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          単身赴任家族の特別定額給付金(郵送申請編)

          特別定額給付金の郵送申請は、市区町村から申請用紙が郵送されてきてからの申請になります。人口が多いところは発送作業に時間がかかることが予想されます。 郵送申請用紙の送付先は、世帯主の住民票の住所になります。夫(世帯主)が単身赴任をしている場合は、留守宅に届くことになります。感染拡大を防ぐために帰省が当分見込めず夫不在の場合はどうしたらよいのでしょう。 ひと手間かかりますが、留守宅から夫へ申請用紙を郵送して夫が赴任先から申請手続きすることになります。 ただ、世帯主(住民票を

          単身赴任家族の特別定額給付金(郵送申請編)

          単身赴任家族の特別定額給付金(オンライン編)

          4人家族の我が家は、みんな一人暮らし。全国に散らばっているためこのGWはオンライン帰省。いつもは家族が集まれる貴重なお休みですが、寂しい限りです。 さて、早いところでは5月1日から特別定額給付金のオンライン申請が始まりました。 単身赴任家族の場合、帰省できてない家族が多いはず。申請をする世帯主が単身赴任で自宅から離れている場合の特別定額給付金の申請は、乗り越えなければいけないハードルがあります。 一番便利で手間がかからない方法は、オンライン申請です。 住民票の世帯主が

          単身赴任家族の特別定額給付金(オンライン編)