単身赴任家族の特別定額給付金(オンライン編)

4人家族の我が家は、みんな一人暮らし。全国に散らばっているためこのGWはオンライン帰省。いつもは家族が集まれる貴重なお休みですが、寂しい限りです。

さて、早いところでは5月1日から特別定額給付金のオンライン申請が始まりました。

単身赴任家族の場合、帰省できてない家族が多いはず。申請をする世帯主が単身赴任で自宅から離れている場合の特別定額給付金の申請は、乗り越えなければいけないハードルがあります。

一番便利で手間がかからない方法は、オンライン申請です。

住民票の世帯主が単身赴任でも、赴任先の自宅で申請できます。これはオンラインならではのメリットです。

便利な反面、オンライン申請の場合の超えなければいけないハードルは、2つ

1つ目は、「マイナンバーカード」と「スマホ」を持っているということ。2つ目は、マイナンバーカードの暗証番号(4桁)と署名用電子申請証明書暗証番号(6桁)がわかっている(忘れていない)ということです。

このハードルをクリアしたら、申請をスタートです。まずは「マイナポータルAP」のスマホアプリをダウンロード。「ぴったりサービス」を選び、順を追って申請に必要な事項を入力していきます。途中で暗証番号を入れる場面や、口座情報をアップロードする場面が出てきますので、暗証番号は手元に、口座番号の情報は事前に画像を取っておく準備をしておきましょう。

総務省のHPにスマホでの申請の動画やわかりやすい資料がありますので、申請をスタートする前に事前に確認をしておくといいですね。

総務省HP https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/apply/online.html

お住まい(世帯主の住民票がある)の市区町村によってオンライン申請がすでに行えるところと、まだ準備中のところがあります。「マイナポータルAP」のアプリをダウンロードしておけばアプリ内で確認ができます。オンライン申請をスタートした市区町村情報は毎日更新されます。まだスタートしていないときは、こまめにチェックするといいですね。

単身赴任家族の場合は、給付金を振り込む口座をどこにするかも事前に考えておくことをお勧めします。単身赴任家族は、多くの場合お財布を二つで家計管理をしています。世帯主の口座にまとめて振り込まれることになるので、使い道によっては家族間送金が必要となることがあるでしょう。送金手数料がかかららない(或いは少額)、送金の手間がかからない(銀行のATMに行かなくてよい)、ネットで送金できる口座を給付金振込先として指定すると給付金の家族間融通にストレスがかかりません。

単身赴任家族にとって、オンライン申請はとても便利です。その反面超えなければならないハードルも立ちはだかります。我が家の場合も、主人とLINEビデオ電話でつなぎながら、アプリのダウンロードをしたり、アプリを一緒に使ったりして申請の準備をしています。我が町はまだオンライン申請の準備が整っておらず。。。いつになるかなあ。

マイナンバーカードは取得率15.5%ということで、単身赴任家族には便利なものも、そもそも取得していない方も多いはず。もう一つの申請方法、郵送申請における単身赴任家族ならではの超えなければならないハードルも、今後お伝えしていきます。




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