まさき

団地育ちのファッショニスタ。好きなブランドはclassです。

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最近の記事

「家族仲良く幸せに」が叶った人。叶わなかった人。これから叶える人。

さいきん欲しいものが思いつかないんですよ。 やりたいことも。 まあスマホを新しくしたいとか? PC新しくしたいとか? 初めての海外旅行をしてみたいとか? あるっちゃあるけど。 なんか優先度が低い。 これをやるためならやったるぞー!みたいのがない。 んで自分の掘り下げをしてみたわけです。 海外住みたい? でかい家住みたい? 大金ほしい? 奥さんほしい? 子どもほしい? いったいおれはなにをどうしたいのかと。 考えて考えて考えて。 ふっと安らぐ瞬間ってなんだろう。

    • なに着ても決まらない日になにを着るか

      ファッションやってるといつかこういう日が来る。 天気が悪いとか、気圧がヤバいとか、仕事で疲れたとか。 昔はデートなのに着るもの決まらなくて遅刻して愛想つかされたなんてこともあった。 とにかく、人間何やっても決まらない日って時々ある。 そんな日に決まらない服を着て人に合うとさらに気分が下がる。 こういう日はそもそも判断能力が落ちているのだ。 早急に休みを取って寝るのがいい。 が、相手のいる都合でキャンセルできないときもあるだろう。 こんなときの選択肢は2つ。 ・潔くキャ

      • 服好きはコーディネートを組むとき何を考えているのか?

        たまに聞かれるわけですよ。 服買うとき何を考えてるの? なにを考えてコーディネートしてるの?って。 いろいろ考えとるけど習慣化しとってようわからん。 いっちょコーディネートのとき考えてることを言語化してみるか、という記事です。 今日のひとつを決めるまず、今日の自分が気分アガるものをひとつ決める。 なんでもいい。 服・靴・アクセサリー・ハンカチ、なんでも。 これを中心に組み立てる。 だって今日の自分がアガるんだから。 もし思いつかなかったら心の中の一番キッズな部分に問う

        • 70〜80年前のユーロ古着を買った 高密度のキャンバス生地 今なら高級品になる手間仕上げ 歴史を刻んだ風合い 店主さんも気に入っていたらしい 「価値のわかる方に届いて嬉しいです」と笑顔だった ただの買い物で、売上以上の喜びをあげられた お金を使うって人を喜ばすことなんだ

        「家族仲良く幸せに」が叶った人。叶わなかった人。これから叶える人。

        • なに着ても決まらない日になにを着るか

        • 服好きはコーディネートを組むとき何を考えているのか?

        • 70〜80年前のユーロ古着を買った 高密度のキャンバス生地 今なら高級品になる手間仕上げ 歴史を刻んだ風合い 店主さんも気に入っていたらしい 「価値のわかる方に届いて嬉しいです」と笑顔だった ただの買い物で、売上以上の喜びをあげられた お金を使うって人を喜ばすことなんだ

          原神から選ぶ、リラックスしたい時の曲ベスト5

          原神というゲームをご存知だろうか。 2024年現在おそらく世界で一番売上があり、おそらく世界で一番お金のかかっているゲームである。 開発費は100億円。 この3年半で売上は50億ドルを超えたらしい。 いまの為替でいうといったいいくらになるのだろう。 仔細は省くがおれはこのゲームが大好きだ。 大人の視聴に耐えうる重厚なストーリー。 日本に強く影響をうけた、親しみのある世界観。 そしてなによりも美しいBGM。 このゲームとにかくBGMのクオリティが高い。 ものによっては

          原神から選ぶ、リラックスしたい時の曲ベスト5

          「デニムは何にでも合う」のウソとホント

          最近はデニムにハマってめちゃくちゃ買っている。 leeの70sパンツを買い。 おなじく70s後期のGジャンを買い。 classのGジャンもnicenessのGジャンも買った。 デニムを身につけていない日のほうが少ないくらいだ。 で、ふと「デニムは何にでも合う」という言葉に感じた違和感があったのを思い出した。 今は考えが変わってきた部分もあるが、いい機会なので記事に残すことにした。 「デニムは何にでも合う」ってほんと? 服好きな人がたまに言うセリフに「デニムは何にでも

          「デニムは何にでも合う」のウソとホント

          服を買う。失敗した買い物、成功した買い物。

          ファッションにおいて一番むずかしいのが、自分の気分をキャッチすることである。 心理学とかカウンセリング界隈で言えば、思考や知識ではなく自分の感性・直感に従うことだ。 トレンド、価格、周りの目。 いろんなものが感性を狂わせる。 ファッションにおいて失敗した買い物。 それは「着ない」「サイズをミスった」「気に入ってない」 この3点に尽きる。 別に高い買い物であっても、1ヶ月後に売ったとしても、買ったそのとき気に入っていればそれは成功だ。 いろんな買い物をする中で成功も

          服を買う。失敗した買い物、成功した買い物。

          Gジャンが好きらしい : CLASS/ensou./Big E/Lee

          中学時代、Gジャンが好きだった。 当時は2000年ごろ。 KOFというゲームの主人公が褐色肌に銀髪で黒レザー上下という出で立ちで、それがかっこよく見えた。 レザーは着られないからなんとなく形が近いと思ったGジャンをよく着ていた。 上下デニムででかけたのを同級生の女子に見られ、「あいつめっちゃダセえ」という評判が立ってからはほとんど着なくなってしまったのだが。 今思い出してもけっこうウッとなる思い出ではある。 中高時代が人生トップクラスの暗黒期だったのだ。 で、改めてG

          Gジャンが好きらしい : CLASS/ensou./Big E/Lee

          服好き30代男子のベストバイ2023

          一度書いてみたかったベストバイブログ。 僭越ながらこちらに書かせていただきます。 BOURIENNE PARIS X 今年一番買ってよかった服。 ものすごい高級感ある佇まいの白シャツ。 High-end, Luxury & Timeless と自ら謳うだけのことはある。 フランスはパリのhotel bourienneにて販売されている白シャツ専門ブランド。 ただの白シャツなのに着てるだけで「高そう」と言われる上質な一着。 これをうすくフェードしたデニムにタックイン

          服好き30代男子のベストバイ2023

          30代男性がルックスを磨くため最初に投資すべきポイント3選

          先に結論を書きます。 髪型 ひげ、メガネ 靴 この3つです。 服ではありません。 まずこの3つを充実させましょう。 服に入るのはこの3つが出来てからで十分です。 この記事の対象者は主に30代の中肉中背男性です。 ある程度金銭に余力があり、ふだんはユニクロにコンバースなど、強いこだわりを持っていない方を対象にしています。 こだわりのある方は己のセンスに従ってください。 最終的には自分が気に入るかどうかなので、己のセンスに従えるならその方がよいです。 ここ

          30代男性がルックスを磨くため最初に投資すべきポイント3選

          各駅停車で旅をする

          東京から各停で旅をすると見えてくるものがある。 建物が低くなる。 建物の横幅が広くなる。 住宅地がぎゅうぎゅうだったのから余白が生まれる。 遠くに山が見え始める。 制服姿の学生たちが増えはじめる。 だんだんと垢抜けない人たちが増え、量販店の靴を履いた人が増える。 庭に柿の木がなった住宅。 幅100mの河川。 雑木林。 電車内からは笹や竹で車道が見えない。 ボタン開閉式の列車。 木工所。 鉄工所。 石材店。 トタン屋根。 錆びついたオロナミンCの看板。 駅前で新築住宅

          各駅停車で旅をする

          自分を幸せにするためにここ数年で取り組んできたことメモ

          自分を幸せにするためにここ数年で取り組んできたことメモ。 本当に備忘録なので読者の方の参考になるものがあるかはわかりません。 ・図書館へ行く 行ける距離の図書館は施設がボロい。いるだけでエネルギーが下がった。 ・散歩、公園へ行く 近場に気分のいい道がほとんどない。店も少ない。でかい川とか橋とか城とかほしい。風景が変わらない。 心地いい公園が身近にない。開けて空が見える公園がほしい。木と建物で空が埋まる。気持ち悪い。 散歩自体はいいのだけど、まわりの環境が自分にあって

          自分を幸せにするためにここ数年で取り組んできたことメモ

          ガマンしてやってること・ガマンしてることを書き出してみる

          こんにちは。 まさきです。 最近はガマンをしないに取り組んでおります。 やりたいことがわからないのはガマンしすぎてるから。 まずはガマンをやめるのが何より大事とアドバイスをいただきまして。 じゃあ今なにをガマンしてるのか、なにがイヤなのか、なんでそのガマンをしてるのかをバーっと書き出してみたのですね。 したらまあ出るわ出るわ。 住環境への不満が大きいことに気づいたり。 あと、自分よりお金が最優先になってるんですよね。 これは完全に母から引き継いだ価値観であるなぁ。

          ガマンしてやってること・ガマンしてることを書き出してみる

          【エッセイ】琉球ではなく、沖縄に価値観を揺さぶられた

          もし沖縄に住んだら、高い服を買わなくなるのかもしれない。 そう思わされた。 この人生でなにより服と食べ物にお金を注ぎ込んできたおれが、だ。 沖縄の建物は独特だった。 琉球ではなく、戦後に建てられた古いビルたち。 戦後の古びた手作りビルとか、国際通り裏のディープな通りとか、だいぶ自分の常識になくて価値観ぶっ壊してもらった。 そこに、東京では感じないアジア感というか、人が手で作り出したエネルギーみたいなものを感じた。 クラフト感、なにか知っている洗練さとズレているがゆえの

          【エッセイ】琉球ではなく、沖縄に価値観を揺さぶられた

          【エッセイ】はじめて飛行機を取って、乗った

          26年ぶりに飛行機に乗った。 それまで、飛行機に乗ったのは一度だけだった。 親父がいた会社の社員旅行。 島根から東京へ。 泊まったホテルは赤坂プリンスホテル。 今思えばずいぶん贅沢な社員旅行だ。 小4のおれはディズニーランドに長居できなかったことと明け方目がさめたことしか覚えていない。 2年半後にその会社の社長は首を吊った。 貧困生活の始まりだ。 ろくに大学も行けず、26年かけてやっとそれなりの収入を得たおれは、今年沖縄旅行へ行くことにした。 東京で13年。 凝り

          【エッセイ】はじめて飛行機を取って、乗った

          パン屋のじいちゃんが好きだった

          アル中DV借金で、いつも宝缶チューハイをダッシュボードにおいてた父方のじいちゃん。 パン屋のじいちゃんと呼んでいた。 両親から見れば最低なじいちゃんだったんだろう。 おれもそう教えられたから、そう思うようにしていた。 けど、おれにとっては年に一度会うかどうかで小遣いも全部母に渡し、モゴモゴしゃべって何言ってるか分からない母方のじいちゃんよりも、よく会いに来ておもちゃを買ってくれるパン屋のじいちゃんのほうがずっと優しくて好きなじいちゃんだった。 両親はパン屋のじいちゃんと

          パン屋のじいちゃんが好きだった