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短編小説とエッセイ

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短編小説もどき(断片小説)と日記とエッセイを不定期で書いています。 『だれかが見つけていても、じぶんのことばで』
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2022年5月の記事一覧

思っていた5月末は

5月があっという間に終わった。結構いい感じだ。 節目を迎えると、「思ってた〇〇じゃない」…

まさき
2年前
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歓迎すべき空腹

今まで空腹を感じて嬉しかったことはない。 でも最近、食欲が湧くとご飯が美味しく食べられる…

まさき
2年前
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壁としての肉体

酔っ払ったこの人は、いま話すべきことではなくて、聞いてほしいことを話しているだけだった。…

まさき
2年前
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コピーライティング

3年前くらいまで、広告の勉強をしていた。 昭和や平成初期のエモーショナルな広角に憧れて、素…

まさき
2年前
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リアクションで計測

「今日飯行く?」 誘ってもらって、唐突にご飯に行く機会が激減した。 同期や仲のいい先輩、後…

まさき
2年前

理想は持ちつつ、完璧を無視する

完璧な法律がないように、完璧な仕事というのもないのかもしれない。 勉強と違って、仕事の正…

まさき
2年前

言い方ひとつ

仕事ってほとんど言い方なのかもしれないと思った。 お願いされることは一緒でも、「ちゃんとやってください。あなたの仕事でしょ」と言われるのか、「困っているので助けてください」と言われるのだと、同じことやるにしてもやる気が違うなと思った。 同じく何かを断るときでも「これはルールなので」で終わらせるのではなく、「お気持ちはわかります」と相手に寄り添ってから、「でもこう言う狙いがあるので、今回はご容赦ください」と言うのとでは、相手の受け取り方も全く変わってくるように思う。 もちろ

感情移入できる人の数

「自分の立場」に含まれる人の多さが、その人のデカさだと思った。感情移入できる人の数がその…

まさき
2年前

借りっぱなし、貸しっぱなし

本棚をふと整理していると、自分で購入していない本が結構あった。 私が借りっぱなしにしてい…

まさき
2年前

らしからぬところに

忘れないように、メモしておこうと思う。 今日幸運なご縁があり、今一度自分がなんで書きたい…

まさき
2年前

走ることと小説と

今日は朝から3000mのランをトライアルした。 筋トレとランニングを比べて、ランニングの方が好…

まさき
2年前
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時間の無駄で結構

ちょっと疲れているかなと思って早めに寝る準備を済ませる。 いつもより早めに部屋の電気を消…

まさき
2年前

ゼロにしない

ボートの記事を書くことから、しばらく遠ざかっている。 去年の夏から1年弱、自分が書くのに時…

まさき
2年前
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質問できる環境

堂々と質問できるかどうか。 それは仕事に慣れてきているかの、ひとつのバロメーターだと思う。 最初はなんでも知らない前提なので、恥じらいも遠慮もなくなんでも質問できる。 でも在籍年数が伸びてくると、ある時「このくらいは知っておかなくちゃ」という見えない境界線が邪魔して質問することに対して臆病になる。 在宅勤務で相手の様子が見えないならなおさらだ。 そして次第に仕事をこなしていくと、今度はまた堂々と質問できる段階があると思う。 それは自分の仕事にある程度自信があって、質問の