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リアクションで計測

「今日飯行く?」
誘ってもらって、唐突にご飯に行く機会が激減した。
同期や仲のいい先輩、後輩と食事に行って、他愛のない話の中で頭の整理をしていたような気がする。

また業務の合間に生まれる雑談タイムが消滅してから久しい。

これまでというかコロナ禍前はとりあえず話してみて、相手の反応を見ながらことの重大さを測っていた。今の自分の状況や所感を話してみて「いやいや、それはこうすればいいやん」とか「それは確かにしんどい」とリアクションを受けるなかで、自分では測りきれないことの重大さを測ったりしていた。

週末を迎えたり、業務を終える時に「この仕事ってこのくらいでいいのか?」というモヤモヤを抱えたままになることが増えた。

やっぱり誰かに聞いてもらうことって大切だな。と感じるこの頃。

それと土地柄、同業者や普段お世話になっている人が街にもたくさん住んでいる。機密を厳守して、仕事の雑談をお互いに聞き合うサービスみたいなものないだろうか。

自分の中に抱えたままにせず、問題を相対化したい。
ちょっとした悩みを聞くために会うのは「大変だ」と思う世の中になってしまった。会うことが贅沢になった。

利益関係にないすぐ話を忘れる人に、気軽に話を聞いてもらいたい。

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