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RB2024 春季強化練習

公式戦の初戦は3月半ばと決まりました。まだまだ風が冷たく春の足音が聞こえにくい3月始め、複数の新メンバーも加わった中「決意新た」をテーマに強化練習を実施。9時に都内某河川敷グランドへ集合しました。

各自ペーパーのマニュアルを開き、練習内容などを確認する車座ミーティング。

シーズンイン間近でいきなりのケガほど、野球人にとって悲しいものはありません。切り込み隊長でお馴染みK選手の友人で、同じくトレーナーを生業とする新人K選手のレクチャーを交え、意図に沿って工夫を凝らしたアップメニューをこなしていきました。

ゴムチューブを使用し、故障に繋がりやすいハムストリングを伸ばします。
レクリエーションを兼ね、ソフトバレーボールを使ったドッチボール。

楽しく且つ念入りにアップできた後は、肩慣らしのキャッチボール。近めの距離で一球ずつ正確に、との意識で投げていました。

肩やヒジの状態を、念入りに確かめながら投げるダブルK選手。

11時よりグランドインの後は、塁間でのボール回しや内野ノックを行い、ダイヤモンドでの動きを確かめました。

班長としてこの企画を取り仕切るも、難しい業務はしれっと部下任せだったT選手。(笑)

12時を過ぎて、担当が準備したバナナやおにぎりなどの軽食を摂り、30分ほどの休憩タイムに入りました。

インパール作戦中?と思われる身なりのベテランN選手(左)。
敵は容赦なく飛散する花粉です。
休憩中にライン引きを行い、自ら捕手の動きを確認する新人A選手。

恒例のオフの宿題は「片足スクワット」。両足ともに3回ずつ、重心を片足に乗せてしっかりとヒザを曲げ、チーフであるK選手のチェックを1人ずつ受けましたが、何と今回は落第者ゼロ!?
意識の低い(=サボり)メンバーが必ず現れていた、過去の歴史が変わりました。

不合格と誰もが思ったベテランT選手。
掛かった言葉は「つまんねぇーなー!」でした。(笑)

後半は三塁線からセンター方向へ、20球ずつのロングティーからスタート。打球の速さや距離から「しっかり合わせてきてるなぁ」と感じられたメンバーが多く見られました。

体調不良を始め、昨シーズン表れた数々の「沼」を回避すべく、鋭いスイングを見せたT選手。
同じくインパール作戦中の上官?I名誉コーチ。
こちらも敵は寒さより花粉です。

最後は、カウント1-1からのシートバッティング。マニュアルに沿ったグループ・順番で攻守交代や投手ローテを実施しましたが、人数が少なかったのもあり、誰もがキビキビとした動きで実施しました。

今シーズンは「絶対的クローザー」としての定着を目指すK投手。
新人でありながら、最初から最後までグランドに響き渡る声を出し続けてくれたA捕手。
野球グッズの数だけでなく、更に勝利数を重ね確立したエースを目指すK投手。
わざわざ味方を惑わすトリックプレーの減少?!を目指すK主将。
幼な娘が常に寄り添い、ほぼ練習に集中できなかった新人S選手。

三たび跳ね返され続けた決勝の壁を突破するため、今シーズンは新たな試みとして「全メンバー監督」を掲げました。練習試合では指名されたメンバーがスタメン発表やサイン出しを行い、戦いに最も重要な「采配」を全員が共有します。
各自でサイン出しを行ったシートバッティングを通じ、お互いに意見を出し合いコミュニケーションを通しての共有が得られました。次週から始まる練習試合での実践にて深め、「優勝」の二文字に向けチームは進んでいきます!

解散の後は場所を移し、夕食を交えてのミーティングに臨んだメンバー一同。


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