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発達日記 #2

発達日記では発達障害を中心に自分自身のことや家族とのこと、不登校でASD息子のことなど、どんな日常生活を送っているのかこのnoteに書いていきます。


私がASD優位+ADHDの併発。長男小学4年生ASDで小学校2年の時から不登校に。それと妻と娘小学2年生がいます。

私は過去にうつと適応障害を経験しており、社会人になって経験をしたのだけれど生き辛さは仕事場の環境に応じて感じることもあったりなかったりでした。

今思えば自分が他人と違うのはなんとなく気づいていたのだけれど、さほど気にしていなかったのも事実としてあります。

その時の環境でなんとなく仕事やコミュニュケーションがうまくいかないなぁと思うこともあったのだけど、企業つとめの時にうつをやったり適応障害になった。

これは縦社会の暗黙の了解的な事柄での苦戦や、同僚上司との飲み会などの飲みにケーションが大変キツかったことが今でも忘れられないほど。また女性上司の高圧的に感情をぶつけてくる人は特に苦手なように思えます。

特に怒りの感情をぶつけてくる人は昭和世代のひとが多くいると感じており、時代性からくる助長として感じることも少なくないです。

実はその名残りも妻から感じられることがある。ときとして「我慢が大事」だと思っていることが分かったからなんだけど、自分が我慢すれば生活面や環境が良くなると教えてこられたのだといっているから。

子供にとって親のもとで育った環境は後に大きくその子供の発達形成に影響するのだと理解してきた。そんな時に「愛着障害」と言う言葉にであった。その本はあるSNSでルームを立ちあげていらっしゃる方のおすすめ本の中にあり、直感でその本に興味をよせる結果となり購入したのだけど、その内容をみた時にとても衝撃的で釘付けになってしまいました。

昨今、発達障害と言うことが盛んに言われ、それが子供だけでなく、大人にも少なく無いことが知られてくるようになっているが、この発達の問題の背景には、実は、かなりの割合で愛着の問題が関係しているのである。実際、愛着障害が、発達障害として診断されるケースも多い。         
                 <引用元  著 愛着障害 岡田尊司>  

これは、病院の医師でも発達障害なのかそれとも愛着障害なのかがきっちり診断されることは難しいのだと理解できる。

愛着障害は子供の頃の影響がその後に大きく影響しやすいことのようです。
子供が生まれてから母親との関係性がとても重要で愛着がスムーズに形成されるためには十分なスキンシップとともに求められたらすぐに応えてくれる関係が愛着を育てていくことが基本になっているということ。愛着の形成されると次第に母親がいなくても安心していられるようになる。安定した愛着が生まれてくることはその子の安全が保証され安心感が守られるということが「安全基地」となり、確保されると子供は安心して行動できるようになるのです。

愛着の重要性はその人の行動スタイルを支配することにあるようです。
例えば、人の顔色をすごく気にしてしまったり、人と関わるのが煩わしいくなったり、感情や認知と言った部分で大きく関わっていることになるようです。

愛着の話はこのくらいにしてまたどこかで詳しく説明したいと思っています。

今は発達障害と診断され新たな気持ちで自己受容や自己理解ができるようになることが今は重要だとおもっており、wais検査や自助会などまずは自己理解が深まるよう行動していくことが、これからの人生に重要だと感じています。

自分の特性がどんなか自分の得意不得意や、やりたいことやりたくないことなどを掘り下げていく予定です。

まだまだこれからなのですが、自助会に参加したりオンラインでオープンダイアローグに参加したりTwitterなどで発信したりすることで、自分含め周りも環境の変化が起き始めてきて行動することの大切さはもちろん自分にとっての安心感につながる実感とさらなる可能性を感じられるようになりました。

今まで自分の蓋を開けてこなかったり人や、蓋を開けることが足りていなかったり自分にとって全部の蓋を開けていい場所が、これから行動することで見つかりやすくなると思っています。

今回はこの辺で終わりにします。
どなたかの今後の参考になれば幸いです。

これまでご購読いただき有難うございました。





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