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極めた人たちの共通した一言 続き

W杯カタール大会が始まり、寝不足続きになっていましたが、早寝を意識するようになり、やりたいことがあると、これまでやっていたことをやめられることが分かり、深夜のAmazonブラックフライデー買い漁りを止めることができたokamasaです。

さて、今回は前回投稿の続きです。

二人目の極めた人は、プロ野球の元中日ドラゴンズ中村武志さんです。

中村さんは選手引退後、コーチとして野球界で活躍されています。ご自身が選手の頃と違い、今は選手とコーチのコミュニケーションが難しいとおっしゃっていました。

その中で、中村さんが大事にしていることは、

「選手の話を聴くこと」だそうです。

若い選手に色々なアドバイスをしても、なかなか伝わらないことを感じていたところ、まずは選手に声をかけて、選手の思いを聴くことから始めたようです。そうすると選手からアドバイスを求める場面も増えてきたようです。

選手として実績を残しているコーチからのアドバイスであっても、受け止めるかどうかは選手次第ということです。そこで重要になることは、

「相手との関係性」

関係性が高まることで、相手のリクエストにも応えるようになります。
極めた人や経験を積んだ人たちは、その分野でポイントとなる視点を兼ね備えており、課題に気づきやすくなります。良かれと思ってその課題を指摘し、アドバイスをしたとしても、相手との関係性によって受け止め方が違ってくるわけです。

指摘する側は、より良くなると思ってアドバイスをしたのに、なぜ受け入れないのかと相手に対して不信感が生まれてしまい、ますます関係性は悪くなってしまいます。まずは関係性を高めるためにも、相手の話を聴くことから始めることは大事ですね。

前回の元ミス・ユニバースの森さんと今回の元プロ野球選手の中村さんの話に共通するのは、人と人との関係性を高めることで、互いに心理的安全性が生まれるということです。

心理的安全性の重要性は以前から言われてきましたが、私は二人の話を聴いて思ったことは、

とにかく「信頼関係を築くことから始めよう」です!

その第一歩が、相手を好きでいることや、相手の話を聴くなどアプローチの仕方は色々ありますが、「相手ファースト」であること、そのままの相手を受け入れることからですね。

自分のことを認めてくれたり、好きでいてくれたり、話を聴いてくれたりしたら、こちらもその人のことを自然と好きになりますよね。ましてや、その分野を極めた人からされたらなおさらです。

これまでの自分を振り返り、自戒の念を込めて、ここに書き残しておきます。

ご支援いただける方には、全力で感謝申し上げます(^_^)/